月刊秘伝2024年4月号
■特集 “浸透する威力”獲得法
長大武器に学ぶ身体革命!!
◎第1部 武壇日本分会 大柳勝
李書文が極めた六合大槍の発勁
◎第2部 葉問派梁相系詠春拳 新部敏
六點半棍が養う“胴体力”
◎第3部 陳氏太極拳 安田洋介
纒絲勁を鍛える春秋大刀の効用
◎第4部 許式意拳・六合八法 許傑華
大杆子を通じた意拳站樁へのアプローチ
◎コラム 尾張貫流槍術 赤羽根大介
二間槍が導く尾張貫流の真価
■巻頭グラ ……
6歳から陳宏宗師に白鶴拳を、浅井哲彦師から空手を学んだ。現在は浅井哲彦師が創設した、國際日本武術空手道會の國際技術局局長である。空手八段。陳宏宗師亡き後、哲彥館(全民道館)の二代目館長を務めている。 台灣日本武術空手道會 […]
1949年生まれ。 武道家・櫻公路一顱に師事し、糸東流空手のほか、九十九式太極拳、居合道、易筋経を学ぶ。 師の死後、琉球古武術保存振興会宗家・井上元勝より琉球古武術、昭林流、昭霊を学ぶ。 日本空手道拳志会会長、総師範。公 […]
1974年2月4日生まれ。長崎県出身。8歳の時に極真会館長崎支部(現・新極真会長崎支部)に入門。高校卒業後に上京し、東京城南川崎支部に移籍。分裂前、最後の大会となった第26回全日本空手道選手権大会(94年)において6位に […]
1950年宮崎県都城市生まれ。柔道の猛者だった父親の影響を受け高校入学と同時に糸東流空手を始める。高校卒業後、全日本空手道連盟糸東会会長、岩田万蔵の内弟子となる。その後、松濤会、日本空手協会、剛柔会、尚礼館支部に入門し稽 […]
1979年生まれ。生まれつき聴覚障害があったが、小・中学校は普通学級へ通う。その後、ろう学校高等部、歯科技工士養成校を経て就職。 養成学校時代からボクシングジムに通い、2010年4月にプロテスト合格。7月、プロとしてデビ […]
レミー・プレサス師の薫陶を受け、現在世界各国の軍隊格闘や警察逮捕術にも数多く採用されているフィリピン武術「アーニス」を、近代において「モダンアーニス」として確立してきた重鎮の1人。“スティックの端から土煙が立つ”という意 […]
1965年生まれ。群馬県高崎市出身。1981年、中国武術に出会い、螳螂拳、太極拳などを学び始める。その後、紆余曲折を経て、1987年、通背拳を生涯の門派と定め、常松勝老師の門を叩く。大学卒業後、地元に就職した後も、週末ご […]
1944年、沖縄生まれ。上地流空手道範士九段。沖縄空手道協会会長。1965年、琉球大学一年の時に上地流二代目である上地完英の普天間道場に入門し、激しい修行に明け暮れる。1996年、泡瀬水明館を設立。空手と琉球古武道の指導 […]
1898(明治31年)〜1984(昭和59年) 1898年生まれ。沖縄県出身。沖縄在住時の姓名:知念近直。幼少期より武を好み、新垣世璋や東恩納寛量といった沖縄・那覇手の大家や、首里手の本部朝勇や喜屋武朝徳に空手(唐手)を […]
1982年、沖縄生まれ。2002年、琉球古武道保存会久場川修武館道場に入門し、金城政和会長の元で琉球古武道を学び始める。2010年、留学先でもあるカナダのトロントにて、金城会長と親交のある現地の各道場と武道交流を行う。2 […]
1946年生まれ。中学生の頃剣道を学び、15歳より剛柔流の渡口政吉師に師事、師範免許を授かる。学生時代には名城大学薬学部で和道流を経験。26歳で沖縄に戻り、鍼灸院を経営しながら自らの道場 拳武館を主宰する。沖縄空手道拳法 […]
昭和41年、空手を始める。 昭和54年、與儀会館・與儀清館長に師事。 平成元年、夢想神伝流・榎本富男師範に師事。 平成5年、與儀会館(現・琉成會)千葉県支部設立。平成9年、與儀会館関東本部設立、初代本部長就任。琉成會関東 […]
荒木無仁斎直伝 尾川流兵法(荒木無仁斎流 抜刀術)宗家。荒木無人斎流14代目宗家(金房流)の金房冠一郎から抜刀術と剣舞を受け継いだ荒木無人斎流(早渕流)15代目早渕宗家に学び、その流派の四天王の一人と称され、のちに荒木無 […]
1926〜2007 大正15年1月15日、徳島県に生まれた森良之祐は県立徳島商業学校(現・徳島商業高校)へ入学後、剣道に打ち込む(この剣道の経験が、晩年の「剣拳一如」の模索へつながったのかもしれない)。そんな森少年が昭和 […]
1966年、大分県生まれ。15歳より空手を始め、1990年、大阪に空手道場を開設。2011年4月、自己を見つめる調和の空手 「真義館」 を設立。現在は、真義館 館長として、愛を根源とした調和する人間形成のための活人空手を […]
東京生まれ。18歳より実戦空手を始め、円心会館の東京城西支部長を12年勤める。長年選手生活を送るが30歳を過ぎた頃より呼吸法や中国内功法への関心が高まり、ヨガや意拳を学び始める。2004年に自らの理想とする武道を追求する […]
1954年生まれ。7歳より、父・井上元勝から徒手の手ほどきを受け始め、その後、体術、古武術の指導も受ける。中学、高校、大学、また大学卒業後勤務した会社でも剣道部に所属。1978年、唯心会、琉球古武術保存振興会四段、指導員 […]
1972年生まれ。躾道館練馬支部代表。マーシャルアーツジャム総合武道組手交流会及び総合武道格闘術代表。シュートボクシング、フルコンタクト空手を経て、22歳の時に躾道館へ入門。小林直樹首席師範より嫡流真伝中国正派拳法・太気 […]
大正2年4月9日生まれ。 幼年の頃より山口勇一朗師範に師事し、無雙直伝英信流(居合術)を学ぶ。練士七段位。 22歳の時(昭和10年)、中国地図作製の任務を帯び中国へ渡った際、湖南省岳州市外君在住の武術家である李宋援師に師 […]
俳優・脚本家・演出家・殺陣師・アクションコーディネーター・プロデューサー。テアトルアカデミーグループのアットプロダクションに所属。エンターテインメントユニット「BEAT PARADOX」(旧RHYTHM COLLECTI […]
(公財)全日本空手道連盟所属、正武徳殿紘武会綜師。千葉市空手道連盟理事長、千葉県空手道連盟理事などを歴任。NPO法人青少年心身育成協議会理事長。保護司。青少年の育成、及び流派にとらわれない空手道の普及を目指し、試合競技と […]
二聖二天流柔術憲法愛知稽古会主宰。1991年に柳川昌弘師範の道場に入門。現在、愛知県での稽古会主宰と共にブログ、動画などで柳川空手の紹介に努めている。 【関連商品】DVD「柳川昌弘直伝 武道空手の本質」 【関連記事】月刊 […]
1969年沖縄生まれ。13歳で沖縄空手界きっての実戦派として知られる剛柔流空手直心館・上原恒館長の門下生となり、剛柔流空手の修行を重ねる。上原館長が宮平保師範(天行健中国武術館)と交流を開始するに伴い、自身も宮平師より手 […]
アロマプレッシャー考案者。フィジオセラピスト。USA公認ライセンスセラピスト。 パリ生まれ。フランスの医療機関でがん患者が放射線治療を受けた後のリンパ浮腫や皮下組織へのダメージケア、術前術後の皮下組織循環トリートメントを […]
1956年、沖縄県久米島町生まれ。 琉球大学大学院修了、教育学修士。早稲田大学スポーツ科学研究科博士課程修了、博士(スポーツ科学)。 沖縄剛柔流教士八段。沖縄剛柔流空手道協会常任理事。日本武道学会評議員。沖縄大学客員教授 […]
1948年3月31日、埼玉県行田市に生まれる。幼少期より武道に憧れ、高校一年時に大山倍達門下に入門。やがて本部指導員となるが、強豪外国人の前に自らの体力的限界を感じて自信を喪失。キックボクシングなど他の格闘技を模索する中 […]
1961(昭和36)年、福島県に生まれる。中学1年の時に極真会館入門。高校1年時より盧山初雄師範(現極真空手道連盟極真館会長)の指導を受け、卒業後、6年間を埼玉県支部盧山道場(当時)で内弟子として励む。1995年、極真会 […]
1981年生まれ、鹿児島県出身。中学・高校は柔道部に所属。高校卒業後、極真空手に入門し内弟子となる。23歳で上京、A-SQUARE入門。06年、プロデビュー。09年、第5代DEEPライト級王者に。12年、沖縄拳法空手と出 […]
1972年美容学校卒業。熊本、青山の美容室勤務後、1976年渡英。1980年までロンドンの美容室で働く。帰国後、店長として新店舗運営に携わる。1985年独立、横浜元町に美容室を開店し現在に至る。 一方、1978年(26歳 […]
1972年金澤弘和の長男として生まれる。 1996〜2000年國際松濤館空手道連盟全国大会個人組手無差別級5連覇、2000年世界大会組手+75kg級、無差別級優勝。 2000年、2003年国民体育大会空手個 […]
1909~1989 明治42年、山口実美(じつみ)として鹿児島県鹿児島市に出生。14歳の時、沖縄出身の大工・丸谷武雄に出会い、唐手の手解きを受ける。昭和4年(1929)、新選組屯所跡に「剛柔流空手道拳法道場」を開設、「 […]
1979年生まれ、茨城県出身。日本空手協会総本部師範(六段)。5歳より空手をはじめ、JKA全国大会において形で10度、組手で1度優勝。主な競技成績は、第49〜50・52〜58・60回全国空手道選手権大会 形優勝。第54回 […]
1891年〜1969年。沖縄拳法の創始者。中村茂は1891年(明治24年)に父幸吉、母カメの長男として沖縄県名護市に生まれる。幼い頃に父幸吉から手(ティ)を習った。幼くして父を亡くし、父の弟中村貞一より手を学んだ。長じて […]
明治43年、沖縄県那覇生まれ。昭和2年、城間次郎に師事。昭和9年、新里仁安に師事。昭和10年、宮平政英に師事。昭和16年、自宅で空手指導を始める。昭和23年、知花朝信に師事。昭和29年、自身の道場を「究道館」と名付ける。 […]
1943年生まれ、オランダ出身。「カレンバッチ」とも称されるが、正しくは「カレンバッハ」。初め柔道を熱心に修業した後、極真会館オランダ支部(ジョン・ブルミン支部長)へ入門する。若き日はWUKO(世界空手道連合)欧州大会な […]
1972年静岡県生まれ。井上元勝師範の唯心会にて空手道、琉球古武術を学び、1990年より躾道館 小林直樹主席師範に師事し、易筋経、嫡流真伝中国正派拳法、太気至誠拳法、九十九式太極拳を学ぶ。1998年、第一回 […]
1972年生まれ。早稲田大学商学部卒。在学中には体育局日本拳法部に所属し副将。学生選手権大会にて技能賞等を受賞する。米国留学中には現地でグレイシー柔術を学ぶ。 就職後も総合格闘技道場へ入門し、トップ選手など […]
1949〜2021 1949年5月22日生まれ、宮城県出身。高校時代に柔道習得。卒業後、陸上自衛隊入隊を経て、早稲田大学第二文学部へ入学したのち、1971年に極真会館へ入門、直接打撃制の空手選手権へ邁進していく。また学内 […]
昭和29年、山形県生まれ。東京都の大成高校への入学とともに空手を始める。翌年、キックボクシングの目黒ジム(現・藤本ジム)入門。昭和48年、沖縄に渡り、沖縄拳法空手道・喜納敏光師範の元で修練する。昭和60年、 […]
平 直行 Taira Naoyuki 1963(昭和38)〜 総合柔術団体「ストライプル」代表、サムライメソッドやわらぎ主宰。宮城県出身。中学時代より空手(極真会館宮城支部。のち支部長・東孝の独立により大道 […]
1973年、東京都生まれ。 幼少期に父から空手の手解きを受ける。 2001年、六本木BPにてジークンドーを学び始める。 その後、六本木BPやショー・コスギ塾東京校などでジークンドーの指導も行う。 2007年 […]
国際明武舘剛柔流空手道連盟 総本部 八木道場 会長。1977年生まれ。沖縄県那覇市出身。沖縄県指定無形文化財「沖縄の空手・古武道」の保持者で国際明武舘 初代宗家 八木明徳を祖父に持つ。伝統武術を受け継ぎ、国内外でその普及 […]
昭和35年、東京都西多摩郡生まれ。 和伝流手裏剣道第二代宗家、山井流柔術拳法第三代宗家。 幼いころから祖父、父より武術の手ほどきを受け、10歳から遠山(親泊)寛賢を祖とする泊親会で空手を修行する。選手として […]
少林寺拳法創始者。 1911(明治44)年2月、岡山県作東町(現美作市)生まれ。 17歳のとき、中国に渡り、大陸を駆け巡る。 その間、縁あって嵩山少林寺の流れを汲む文太宗老師の知遇を得てその門に入り、各種の […]
1964生まれ。日本空手協会総本部師範(七段)。13歳の時に和道流の道場に入門し、空手を開始。高校時代は目黒高校空手道部、大学時代は拓殖大学空手道部に所属。数々の大会においてタイトルを獲得する。その後、日本空手協会の研修 […]
1964年~ 昭和39年、京都府京都市生まれ。16歳より甲賀忍之傳宗師家川上仁一師に師事。号:赤心。 平成14年(2002)に伴家忍之傳研修所を開設し、現代人に応用可能な忍術、ならびに甲賀忍之傳に併伝する如水流神道軍傳、 […]
1961年生まれ。長野県飯田市出身。中学時代より空手を始め、1983年頃より青少年達に空手を教え始める。1985年より長野県飯田市にて指導者となり、数々の強豪選手を育てる一方、1988年には長野県飯田市に空 […]
貿易商、鍼灸師。”鎌之手マテイシ”、”千原マテイシ”と呼ばれ、沖縄の武術界を代表する武人。1888年5月18日、沖縄県那覇市垣花町生まれ。1893年、実父真珍・祖父真得より […]
1983年生まれ、伝統空手系総合格闘家 。日本武術教育振興会 理事長/総合空手道武禅館 宗家 館長。 空手四段 宗家。 【武道歴】和道流空手、極真松井派、フルコンタクト諸派、合気道、鹿島の剣、意拳などを学び […]
1921年12月27日、沖縄県生まれ。太平洋戦争に従軍、サイパン島復員兵、真豊商事社長 十段範士。日本古武道協会理事、沖縄県空手道連盟理事、那覇市空手道連盟顧問などを歴任。1927年、実父真光より家伝の唐手を秘密裏に伝え […]
1946年、富山県生まれ。18歳より糸東流空手を始める。30歳の時に天心古流拳法と出会い、11世に師事。その後、武道史歴史家の島田貞一先生に武道論、尾上政美師範に捕手術、国松良雄師範に捌きを学ぶ。1989年 […]
1965年、和道流創始者の孫として生まれる。幼年より居合、高校時代にレスリング、柔道も学び、大学時代より本格的に空手を始める。アメリカ留学などを経て、フランスに移住。そこを拠点に、10年にわたり各国で指導を […]
1971年6月生まれ。剛柔流拳法師範。 沖縄空手道拳法会静岡県支部 剛琉館館長。 久場良男師と、その高弟である新城孝弘師に師事し、沖縄と地元の御殿場市を行き来しながら、自らの修練とともに、国内外を通じて剛柔 […]
自然体と攻撃に逆らわないカウンターを特徴として、現役の10年間、技有りを取られたことなく、同門から理想の組手と評価される。横浜に今井道場を開設後は、幼児から高齢者まで、それぞれのペースで通える人気道場の師範として斯道の普 […]
1958年生まれ。幼少時から柔道、剣道、空手道に親しみ、高校時代にはボクシング、レスリングを学ぶ。台湾へ渡り衛笑堂より八歩蟷螂拳を学んだ後、武道の方向性を沖縄空手に求め小林流の門を叩く。1981年渡米後、ヒ […]
1931~2019 昭和6年(1931)5月3日生まれ。岩手県出身。幼少より武道を好み、空手を学ぶために当時、空手強豪校として知られた拓殖大学へ編入。在籍時には「日本空手道の父」船越義珍、および、その高弟で […]
1971年生まれ、神奈川県出身。1986年10月、極真会館入門。1992年、第24回全日本大会に初出場で準優勝。1993年全関東大会優勝。同年、第25回全日本大会で初優勝。以後、第28〜30回(1996〜1 […]
昭和31年(1956)生まれ。熊本県熊本市出身。中学3年生から生理解剖医学に立脚した空手道として知られた千唐流宗家のもとに入門。空手道修行と並行して武術活法を研究。のち、快を意識した独自の整体術を体系づける […]
1913〜1987 日本空手協会初代首席師範。大正2年(1913)、山口県に生まれる。昭和7年(1932)、拓殖大学へ入学。昭和12年に北京大東学舎への留学生となり、現地で終戦を迎える(昭和21年5月に引き揚げ)。昭和2 […]
古伝体術心水会代表 1973年生まれ。18歳の頃より、空手や中国武術(太極拳、八卦掌、心意拳など)、古武術、合気道などの各種武術を学んできた中で、その中に共通して存在する心身の運用を研鑽すべく2008年に「古伝体術 心水 […]
1870~1945 明治3年(1870)、旧琉球王国においても名家となる首里義保の家に生まれた朝徳は、父であり琉球王国最後の国王である尚泰王に仕えた賛議官であった朝扶より、15歳から空手を学びだした。16歳となると、父 […]
1958年2月27日、宮城県生まれ。1970年、柔道を学び現在5段、1972年泉武館剛柔流空手に入門、1974年剛武館剛柔流空手に入門、1976年兼相流柔術に入門、免許皆伝。1978年又吉真豊先生から沖縄古武術、金硬流唐 […]
1946年生まれ。沖縄県出身。近所の剛柔流空手に入門後、16歳で長嶺将真翁の松林流を学ぶ。 平行して重量挙げの国体選手にも選ばれている。 20歳の頃、南米アルゼンチンに渡航、空手道場を開く。 ここで宮平勝哉 […]
日本空手協会第三代首席師範。1939年、東京生まれ。高校時代より杉浦初久二師範(第二代首席師範)に師事、その後亜細亜大学に進み、卒業後は第六期研修生として日本空手協会に入所、後に数々の大会で優秀な成績を収める(日本空手協 […]
1893〜1983 明治26年、香川県高松市に生まれた小西は本名良助、幼少時より地元に伝わる無相流柔術師範、松井三蔵について柔術を修行。旧制高松商業へ進むと、直心影流と鏡心明智流を極めた井上正広について剣の道へ。その一方 […]
1971年生まれ。白鴎大学教育学部教授・博士(心理学)、専門は身体心理学、感情心理学、東洋思想文化論。糸東流空手道七段。感情制御・ストレスマネジメントと武道・武術の関係を身体心理学(特にマインドフルネス)に […]
1944〜1995 昭和19年(1944)12月4日、広島県佐伯郡能美町(現・江田島市)に生まれた芦原英幸は、小学生から中学生にかけて剣道を学んだ、どこにでもいる活発な少年として幼少期を過ごす。中学卒業後、 […]
1917年 – 1998年、沖縄剛柔流尚礼館初代館長。1917年5月、沖縄県那覇区(現・那覇市)に生まれる。1933年3月、剛柔流流祖宮城長順の弟子である比嘉世幸の道場に入門。比嘉世幸と宮城長順の両方に教えを […]
極真空手七段、大東流合気柔術師範五段、琉球古武術師範五段、沖縄剛柔流範士九段。極真空手創始者である大山倍達総裁の亡き後、国際空手道連盟極真会館の日本代表及び世界代表を務める。1999年12月、極真空手清武会 […]
1966年より帝京高等学校へ理科教諭として勤務、以来、空手道部、居合道部顧問として40年間勤務し指導を行う。2005年に糸東流伝来の白鶴拳法を各師範より20種の形を習得し、白鶴拳法研究会を発足。現在は日本空 […]
大正2年(1913)6月16日、朝鮮半島の平壌で生まれる。幼少期、そのあまりの腕白ぶりに「高成寺」という山寺に預けられるが、そこで武道家であった叔父より「十八卦」という武術と借力の鍛錬法を伝授されたという。 14歳で日本 […]
1955年9月27日生まれ、北海道出身。本名:今野敏(こんの さとし)。中学時代に剣道部、高校・大学と茶道部に籍を置く傍ら、大学(上智大学文学部新聞学科)では空手同好会(糸東流)に所属。在学中の1978年、 […]
1877-1947 現在、沖縄における三大流派の一つに数えられる上地流は、上地完文によって中国大陸で学んだ武術を基盤としたものとして、その誕生経緯は数ある沖縄空手の中でも異質なものといえる。そこには、創始者・上地完文の […]
1929年沖縄生まれ。戦時中は疎開先の宮崎の軍需工場で、戦後は沖縄の米軍基地に作業員として動員され、現地の工員・ならず者・米兵を相手に喧嘩三昧の日々を送るが、刑務所行き寸前となった事を切っ掛けに、精神修養のため空手の道に […]
1955年生まれ、大阪府出身。早くに両親を失った香川は、定時制高校へ通いながら、空手家であった兄に手ほどきを受け、空手の道へ。日本空手協会主催の関西地区大会での活躍が評価され、帝京大学(法学部)へ入学する。空手部で活躍し […]
空手家。1939年12月9日生まれ。1958年、東京理科大学入学と同時に和道会に入門。1967年より全日本空手道連盟和道会柳川道場を主宰。海外武者修行も行う。1970年、防衛庁にて藤平光一の神技を見て、自ら […]
剛柔流九段範士、佐川派大東流七段、琉球古武道師範。一級建築士・建築家。 幼少の頃より、空手道剛柔流泉武館・初代宗家である父・泉川寛喜より古伝剛柔流の技法を学び、初代亡き後、二代目の兄・寛文の師範代として後進 […]
昭和7年長野県生まれ。戦後間もない昭和23年、九州福岡県で、武田流合気之術に入門、内弟子として大庭一翁宗家に師事する。大庭宗家没後の昭和52年、武田流の術技を絶やさぬべく、武田流中村派を創始。合気道、居合を始めとした武田 […]
16歳で極真会館石川支部に入門。19歳で極真会館の第13回全日本空手道選手権大会に出場以降、毎年のように上位進出を果たす。1990年、第22回全日本空手道選手権大会で念願の初優勝を飾る。1991年5月、極真会館総本部にて […]
国際沖縄剛柔流空手道連盟 主席師範。1938年、沖縄県那覇市生まれ。1954年、父・盛一より空手(小林流)の指導を受ける。翌年4月、剛柔流開祖・宮城長順の教えを受けた宮城安一、宮里栄一の両師範より剛柔流空手道の指導を受け […]
NPO日本ウェーブストレッチ協会 理事長、連動ボディアーチ研究家としてのウェーブストレッチ考案者、スポーツトレーナー。1959年東京生まれ。「世界の方の笑顔と健康作り!」をモットーに健康ツールと健康プログラムの開発を日々 […]
1954年生まれ。沖縄県那覇市出身。13歳で沖縄の武道界における長老の一人である長嶺将真十段の松林流を学ぶ。その傍ら、多くの沖縄空手界の重鎮、長老を訪ね、沖縄空手、古武道への造詣を深める。1977年に渡米。 […]
2007年、たまたま手にした甲野善紀氏のDVDを見たことから、同氏の講座に参加し衝撃を受ける。以来、様々な武術系セミナーに参加、すっかり身体の不思議、面白さを楽しむ日々を過ごすこととなる。甲野氏の講座や松聲 […]
武田流中村派奥伝師範。幼少時より、父である中村久宗家から合気道をはじめとした各種武道を学ぶ。武田流中村派の第二代継承を託されており、現在は千葉の松戸綜武館を中心に後進の指導にあたっている。
1936年横浜生まれ、中央大学法学部卒。日本空手道の江上茂氏の推薦により流儀最高位の五段に推挙。 空手道、合気柔術をベースにした現代人のための心身開発体操「新体道」 を創始し、さらに「日本の棒術」体系を創案。世界各国に広 […]
糸東流二世宗家。1918年、糸東流空手道流祖・摩文仁賢和の長男として沖縄県首里市に生まれる。幼少より常に父の側にあって修行に励み、1952年、糸東流二代目を継ぐ。1969年、全日本空手道連盟設立とともに中央資格審議員、世 […]
沖縄県出身の空手家。糸東流流祖。1889年、沖縄県首里市に生まれる。13歳で首里手の大家・糸洲安恒の門下に入り、その後19歳で那覇手の大家・東恩納寛量に師事。兵役終了後、警察官として採用される。1918年、自宅を会合所と […]
沖縄空手道剛柔流国際尚礼館館長。1942年、東京生まれ。剛柔流空手道開祖・宮城長順の直弟子、渡口政吉(映画「ベスト・キッド」登場人物・ミヤギのモデル)に18歳より師事。1969年から13年間、ニューヨークのロックフェラー […]
昭和12年(1937)生まれ、和歌山県出身。幼少時より剣道に興味を持っていたが、学ぶ機会もないまま終戦を経て、昭和33年、慶応大学医学部へ入学。同学部校内には剣道部がなかったため、はじめ馬術部へ入部したが、その後、医学部 […]
1976年、宮崎市に生まれる。中学で剛柔流空手を学ぶ。大学時代に沖縄で武術探求を行い、山中に住む”手”(ティ)の達人に出会い弟子入り。1999年、琉煌會設立。以来、千葉、福岡などで研究会を設け、セ […]
1961年7月4日、広島県生まれ。16歳より空手を始める。1984年から3年間、所属団体の東京本部道場で指導員を務める。1986年メルボルンにて1ヵ月間特別指導を行い、翌年渡米。約9年間、カリフォルニア州ロ […]
1904(明治37年)〜2004(平成16年) 琉球王家秘伝本部御殿手第十二代宗家。長らく秘匿されていた琉球王家秘伝の技術を「本部御殿手」として初公開し、その存在を知らしめると共に、自身、90歳の半ばを過ぎても卓越した技 […]
9歳より剣道の修行を始め12歳より本部流空手道の修行に入る。20代前半より戸田流兵法を修行し昭和57年に免許皆伝同時期に気楽流柔術も修行を始め昭和63年に免許皆伝甘楽系気楽流柔術五家伝の免許皆伝も授かり武道全般の修行研鑽 […]
1948〜2020.10.16 昭和23年生まれ。空手、合気道など様々な武術修行を経て中国武術に出会い、北京の張旭初老師のもと、八極拳などを修業する。28歳の折、日本人の禅僧に「人間の生き方」や「体の動かし […]
1945年、茨城県生まれ。中央大学法学部卒業。幼少期より武道に親しみ、中学から剣道を始め、高校では柔道部に所属。大学在学中から、太気至誠拳法(太気拳)創始者・澤井健一宗師のもとで太気拳を学び始める。宗師に「 […]
1892年、茨城県下館市生まれ。本名は大塚孝(こう)。6歳のとき、母方の大叔父である江橋長次郎のもとに入門し、柔術の修業を始める。1905年、中山辰三郎から剣術とともに、神道揚心流柔術と為我流柔術を学び、い […]
1912年(大正元年)~1981年(昭和56年)。1933年早稲田大学に入学と同時に空手部の創設に寄与する。学時より松濤館に入門して、船越義珍に師事し、高弟・下田武にも教えを受け、空手道の修行に励む。1938年(昭和13 […]
1950年4月生まれ。兵庫県伊丹市出身。10歳の時に地元の空手道場へ入門。高校卒業後、上京して、改めて空手入門。同門の、現・極真館館長・盧山初雄師範と義兄弟の契りを結ぶ。1986年、兵庫県神戸市に道場開設。阪神・淡路大震 […]
宮城長順は、空手の四大流派のひとつである剛柔流の開祖。 1888年(明治21年)、4月25日、沖縄県那覇市東町に生まれる。11歳で新垣隆功に師事し、その後14歳で那覇手の大家の東恩納寛量に師事する。1915 […]
1954年生まれ、福島県出身。早稲田大学第二文学部卒業。大学入学とともに極真会館に入門。1974年、極真会館の第6回全日本空手道選手権大会で8位入賞。その後、二度の準優勝のほか毎回のように入賞し、1980年 […]
1870(明治3)〜1944(昭和19) 琉球唐手(空手)を本土に伝えた黎明期の空手家の一人。特に実戦において同時代で最も勇名を馳せたことで知られる(晩年、自らの流儀名として「日本伝流兵法本部拳法」を名乗ったが、一般的に […]