月刊秘伝2024年4月号
■特集 “浸透する威力”獲得法
長大武器に学ぶ身体革命!!
◎第1部 武壇日本分会 大柳勝
李書文が極めた六合大槍の発勁
◎第2部 葉問派梁相系詠春拳 新部敏
六點半棍が養う“胴体力”
◎第3部 陳氏太極拳 安田洋介
纒絲勁を鍛える春秋大刀の効用
◎第4部 許式意拳・六合八法 許傑華
大杆子を通じた意拳站樁へのアプローチ
◎コラム 尾張貫流槍術 赤羽根大介
二間槍が導く尾張貫流の真価
■巻頭グラ ……
小野派一刀流免許皆伝、神夢想林崎流居合宗家、剣道教士七段、(一財)禮楽堂理事、専修大学教授。 1968年東京都生まれ。テレビで見た時代劇がきっかけで剣道に憧れ、中学から大学付属の高校、早稲田大学と剣道部へ。大学では商学部 […]
レミー・プレサス師の薫陶を受け、現在世界各国の軍隊格闘や警察逮捕術にも数多く採用されているフィリピン武術「アーニス」を、近代において「モダンアーニス」として確立してきた重鎮の1人。“スティックの端から土煙が立つ”という意 […]
1908~1966 1908(明治41)年9月11日生まれ。広島県出身。1926(大正15)年、矢吹益一に剣の手ほどきを受け、同年8月、18歳で上京。いくつかの道場を渡り歩く中、当時、本郷真砂町にあった中山博道の有信館道 […]
神道無念流 有信館 代表(第十代、関東派五代)。昭和20年生まれ。小学4年生の時、町道場に入門し剣道を始め、国士館大学体育学部に入学、剣道を専攻。昭和44年、神道無念流第八代・中山善道先生に入門。昭和51年、神道無念流剣 […]
第18代小野派一刀流宗家、第3代禮楽堂堂主。 1970年2月10日 福島県いわき市生まれ。1992年、警視庁入庁。1993年、警視庁剣道対外試合選手候補者に指定される。1995年、武道専科試験に合格、警視庁内武道専科にて […]
荒木無仁斎直伝 尾川流兵法(荒木無仁斎流 抜刀術)宗家。荒木無人斎流14代目宗家(金房流)の金房冠一郎から抜刀術と剣舞を受け継いだ荒木無人斎流(早渕流)15代目早渕宗家に学び、その流派の四天王の一人と称され、のちに荒木無 […]
1963年生まれ、東京都出身。幼少時より、父である北辰一刀流 五世宗家 小西重治郎成之より剣術の手ほどきを受ける。剣道四段。父・重治郎とともに中野の警察大学校にて剣道の指南に当たる。2008年、「交剣知愛」を説いてきた先 […]
昭和47年(1972)生まれ、神奈川県横須賀市出身。平成14年(2002)、全日本戸山流居合道連盟会長、籏谷三男(武名:嘉辰)師範の元へ入門。抜刀道とともに、刀剣商としても学び、令和元年(2019)「刀剣はせ川」を開業。 […]
1954年生まれ。7歳より、父・井上元勝から徒手の手ほどきを受け始め、その後、体術、古武術の指導も受ける。中学、高校、大学、また大学卒業後勤務した会社でも剣道部に所属。1978年、唯心会、琉球古武術保存振興会四段、指導員 […]
1972年生まれ。躾道館練馬支部代表。マーシャルアーツジャム総合武道組手交流会及び総合武道格闘術代表。シュートボクシング、フルコンタクト空手を経て、22歳の時に躾道館へ入門。小林直樹首席師範より嫡流真伝中国正派拳法・太気 […]
昭和41年(1966)5月12日生まれ。愛知県出身。若年より剛柔流空手道、プロ空手、戸山流居合道、合気道(岩間・斎藤守弘)、関口流抜刀術など様々な武道・武術を学ぶ。現在の住居地である茨城県水戸市で「水戸鍛錬会」を立ち上げ […]
大正2年4月9日生まれ。 幼年の頃より山口勇一朗師範に師事し、無雙直伝英信流(居合術)を学ぶ。練士七段位。 22歳の時(昭和10年)、中国地図作製の任務を帯び中国へ渡った際、湖南省岳州市外君在住の武術家である李宋援師に師 […]
天道流第17代宗家木村恭子の次女として生まれる。幼少期より稽古を始め、第16代宗家美田村武子先生、澤田花江先生など戦前より天道流を支えた先生方の教えを受ける。武道の他には、日本女子体育大学在学時はスキー部(フリースタイ […]
1954年12月11日生まれ。千葉県出身。香取神道流伝承者として斯界に広く知られる大竹利典師範の次男として、幼少時より武術に親しむ。成田高等学校入学時より弓道部に所属。後に弓道錬士五段まで取得する。大竹師範の薫陶のもと、 […]
1926(大正15年)3月10日生まれ。千葉県成田市出身。1942年(昭和17年)、16歳の折に天真正伝香取神道流・林弥左衛門家清氏に入門。1960年(昭和35年)6月、千葉県の無形文化財に指定され、同保持者となる。その […]
1993年11月に栃木県で生まれる。2歳より父親(大栗紘一師範)の指導の元、武神館道場で稽古を始める。18歳の時、師である父を亡くす。その後は自主練と初見良昭宗家の元で稽古を続ける。高校卒業後、演劇の専門学校に通う。趣 […]
1970年生まれ。ニュージーランド出身の武道学者(京都大学博士・カンタベリー大学Ph.D.)。関西大学教授。専門は、日本思想史、日本文化論、武道学に関する研究。剣道教士七段、なぎなた五段、居合道五段の他、銃剣道三段、短剣 […]
1886~1976 明治19年(1886)5月18日、青森県弘前市に生まれた笹森順造は、幼少期より剣道および古流各武術を学び、地元中学から長じて上京、早稲田大学時代と剣道部で活躍し、養った心技体をもって出版社への入社によ […]
山梨県富士吉田市出身。学生時代に全日本中国拳法連盟茅ヶ崎支部で中国武術と古流柔術を学ぶ。1982年、古武道指南所水月塾設立。指導の傍ら旧藩各地に伝承する武術を修行。国際武道院公認指導員・評議員・審議員・広報部長を歴任。1 […]
駐日ブラジル大使館教育・スポーツ協力部部長。 ブラジル・アチバイア市出身。生まれつき右脚に障害を持ち、義足で過ごしている。 2001年より合気道、2011年より弓道の稽古を始める。2015年、日本に着任。同年10月より唯 […]
1972年9月3日生まれ、茨城県出身。 中山博道高弟の岡田守弘門下であった父、弘より幼少から剣道、居合道を学ぶ。 長じて、23歳より杖道、古流武術の師範方に師事する。 神道夢想流杖術・他併伝武術を椎屋光男・ […]
1972年静岡県生まれ。井上元勝師範の唯心会にて空手道、琉球古武術を学び、1990年より躾道館 小林直樹主席師範に師事し、易筋経、嫡流真伝中国正派拳法、太気至誠拳法、九十九式太極拳を学ぶ。1998年、第一回 […]
伊賀忍者特殊軍団 阿修羅の頭領にして創始者。忍者アクション専門の監督。得意技は剣術・鎌術・箸手裏剣。三重県伊賀市公認の忍者として、伊賀流忍者博物館にて2001年から常設で忍者ショーを展開。現在、年間約1200回ものステー […]
1959年生まれ。11歳から剣道を始め、以後、居合、空手道などを学ぶ。作刀を依頼したことがきっかけで1983年、刀匠小林康宏師に入門。その後岡山の兄弟子であった安藤広清師の下で学び、1989年2月、刀匠資格 […]
1584?〜1645 ※我が国剣術史上、最も有名な剣豪として知られる。それだけにその伝記は諸説入り乱れており、確定的な事柄は数える程しか無いとも。ここでは、細川家伝統兵法二天一流伝承者でもある、武蔵研究者のお一人である宮 […]
武術研究稽古会修武堂主宰・弘前市無形文化財卜傳流剣術伝承者。1969年青森県弘前市生まれ。旧弘前藩で代々、卜傳流剣術および林崎新夢想流居合の師範家を務めてきた家に生まれる。5歳から、卜傳流宗家の祖父秀雄と父秀弘(剣道教士 […]
1982年8月、振武舘第十五代宗家・黒田鉄山師範の長男として大宮市(現さいたま市)に生まれる。幼少時代から父の教えを受け、大学卒業後、国内及び欧米における海外合宿等助手として随行。副館長として指導、自らの修 […]
1922年3月24日、東京都生まれ。1941年、桑名藩伝山本流居合術及び根岸流手裏剣術の成瀬開次の道場に入門。1943年、宮脇徹に白井流手裏剣術を学び、1945年、免許皆伝。1943年、学徒出陣により出征。陸軍少尉で終戦 […]
昭和43年(1968)生まれ、東京都出身。 幼少期より柔道に親しみ、高校でも柔道部に所属。 大学生の頃に兄、順一の影響から古武道に興味をもち、23歳の時に甲野善紀師範が主宰する松聲館へ入会。 その後、兄の主 […]
1975年生まれ、長野県出身。ジェイ・ノイズ氏が主宰するJABL(ジャパン・アーマードバトル・リーグ)設立と同時に黒鋼衆に入団。現在は黒鋼衆頭領”玄蕃之丞”として、アーマードバトルの国内及び世界大 […]
1965年大阪市生まれ。少年期に剣道を学び、1990年より明心館道場にて木村泰嘉館長から無双直伝英信流居合術を学ぶ。また杖術、体術も独学にて研究。 1998年、武術家・甲野善紀氏との出会いをきっかけに道場を離れ、「古伝武 […]
1938年4月、東京生まれ。1964年に大東流合気武道総本部大東館入門。武田時宗・宗家より大東流合気武道および小野派一刀流の指導を受ける。1969年、近藤勝之(現大東流合気武道真武館館長)、苫米地芳見(根岸 […]
1961年生まれ。幼少時より各種武術を学ぶ。新隂流武學精鍊會を主宰し、尾州系新隂流、制剛流、槍術、薙刀術、体術の指導・普及に尽力している。また、深層心理学の造詣も深く、斯学を武術に活用している。 ※【動画】新隂流・井澤秀 […]
アメリカ出身。山梨学院大学 国際リベラルアーツ学部(iCLA)教授。全日本書道連合會書道十段、全日本教育書道連盟副会長、唯心会合氣道八段。日本筆跡診断士協会筆跡アドバイザー。ナンバ術協会特別師範。国際居合道連盟鵬玉会 国 […]
四季の森忍術道場にて3歳から忍術修行を始める。高校生時代には江戸隠密武蔵一族にて外国人体験教室を行い、子供向け教室なども行う。第10回伊賀流手裏剣打選手権大会および第11回全日本忍者手裏剣打選手権大会を優勝し、史上初の二 […]
1961年、神奈川県生まれ。幼少より武道に親しみ、拳法、合気柔術、古流剣術、棒術、手裏剣術や整体、気功を研鑚。無想剣を山本一夫師範より学び、心法の深い理解に到る。忍術を甲賀流伴党宗師家川上仁一氏より学ぶ。現在、自ら創始し […]
名古屋・春風館道場にて柳生新陰流、円明流、尾張貫流槍術を学ぶ。現在は春風館関東支部長として鎌倉・横須賀・横浜で「新陰流・円明流稽古会」を主宰し、指導に当たっている。著書に『柳生新陰流を学ぶ』『武蔵「円明流」 […]
春風館道場 柳生新陰流目録位 師範。ウォーキングインストラクター。「日常の立つ、歩くを体のメンテナンスとエクササイズに変える」をコンセプトに主に東京、神奈川で活動。子供から高齢者まで幅広い年齢層に姿勢や歩き […]
春風館関東支部指導員として、父 龍夫師範とともに指導。著書に『新陰流軍学「訓閲集」』『武蔵「円明流」を学ぶ』(スキージャーナル刊)、神戸金七編『柳生の芸能』(校訂) 『新陰流(疋田伝)の研究』(春風館文庫) […]
1950(昭和25)〜2024(令和6) 「振武舘黒田道場」師範。埼玉県大宮市(現さいたま市)にて、黒田繁樹の長男として生を受ける。祖父・泰治の号「鉄心斎」や曾祖父・正郡の幼名「鉄之助」などから、「鉄山」と […]
天然理心流武術保存会代表師範 1969年、大阪生まれ。天然理心流九代目 平井泰輔師範の下で修行に励む。日本武道館での日本古武道大会や鹿島神宮での奉納演武大会などにて演武を披露。その後、九代逝去の折、天然理心 […]
大正14年(1925)生まれ。本名:弘。福島県保原町出身。旧制中学時代、剣道を学ぶ。昭和33年、入隊した航空自衛隊岐阜基地で、無雙直傳英信流二十一代・福井虎雄師範に出会い、師事する。のち、二十代・河野百錬師 […]
国際居合道連盟鵬玉会会長。無外真伝無外流居合兵道教士七段免許。居合道会理事。1999年、国際空手道連盟極真会館 福岡県県下道場交流試合大会で優勝。2010年、新名玉宗無外流明思派宗家から武号「鵬玉」を授けら […]
1975年生まれ。 松聲館技法研究員。 金山剣術稽古会、Gold Castle 殺陣&剣術スクールを主宰。 高齢者のための剣術教室クラーチ剣術教室講師、現代武術教室講師。 1999年、映画監督中田秀夫氏との […]
斬法総合研究所(斬総研)創設者・所長/真剣斬法研究家/真剣武士道指南役。 武道の神様である武甕槌命を祀る鹿島神宮があり、剣聖として知られる塚原卜伝(鹿島新当流創始者)の出生地としても有名な茨城県鹿嶋市(旧鹿 […]
1973年生まれ。千葉県出身。武名:誠博(本名:大吾)、号:松凬。東京学芸大美術学科卒。真田氏旗下、吾妻衆伊与久党後裔。泉州伝日月流武術の最後の伝承者、伊藤貞三の孫として幼少より祖母や父に武術を学び、高校生 […]
1949年、福井県若狭町生まれ。甲賀忍之伝を受け継ぐ、甲賀流伴党二十一代宗師家。6歳から先代・石田正蔵より忍術を学び、如水流神道軍伝、出雲神流平法など多くの流派も体得。会社勤務時より神道軍伝研修所を開き、忍術に関する文献 […]
1937年、杉野嘉男師範の三男として神奈川県川崎市に生まれる。1998年4月6日、父・嘉男師範より唯心館・杉野道場館長を正式に受け継ぐ。現在は「唯心館・杉野道場」を本部道場とした海外支部が世界9カ国以上に広 […]
古伝体術心水会代表 1973年生まれ。18歳の頃より、空手や中国武術(太極拳、八卦掌、心意拳など)、古武術、合気道などの各種武術を学んできた中で、その中に共通して存在する心身の運用を研鑽すべく2008年に「古伝体術 心水 […]
尾張貫流槍術・柳生新陰流兵法継承者。昭和8年、加藤清正の一族で、尾張藩の武士の家系に生まれる。8歳の頃から武術に嗜み、柔道、空手、剣道を学ぶ。後に鹿嶋清孝師より新陰流居合を学び、鹿嶋氏の縁で神戸金七師と出会 […]
15歳で玄武館三代目・小西四郎館長の内弟子として入門。若干31歳にして北辰一刀流宗家五世を襲名。戦後、復員して、昭和23年より善福寺公園を野天道場として指導。平成元年四月、戦中に閉鎖していた北辰一刀流玄武館を再発足。一度 […]
1958年2月27日、宮城県生まれ。1970年、柔道を学び現在5段、1972年泉武館剛柔流空手に入門、1974年剛武館剛柔流空手に入門、1976年兼相流柔術に入門、免許皆伝。1978年又吉真豊先生から沖縄古武術、金硬流唐 […]
昭和41年(1966)3月、九州産業大学産業経営学科卒。同年4月に商社入社、のち日立造船情報システム(株)へ移籍。システム開発や営業を歴任し、取締役にて退社(著書に『情報検索論』、『CAD/CAM概論』他) […]
大東流合気武道宗家。1916年に大東流合気柔術中興の祖 武田惣角の三男として生を受け、父より大東流を学ぶ。太平洋戦争従軍、北海道警察官に勤務後、山田水産に勤務。網走市に大東館開設。北海道警察時代は剣の達人として名を上げ、 […]
1970年、埼玉県生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。歌舞伎などの舞台を経て、1998年『剱伎衆かむゐ』を創設したサムライアーティスト。Q・タランティーノ監督映画『KILL BILL vol.1』では出演 […]
合気会七段。八王子市合気道連盟会長、名古屋大学合気道部指導責任者。昭和22年7月23日、東京都世田谷区に生まれる。昭和38年、合気会本部道場入会。昭和39年、本部道場師範の山口清吾師範に直接師事。以後、平成8年の師範逝去 […]
1966年より帝京高等学校へ理科教諭として勤務、以来、空手道部、居合道部顧問として40年間勤務し指導を行う。2005年に糸東流伝来の白鶴拳法を各師範より20種の形を習得し、白鶴拳法研究会を発足。現在は日本空 […]
本名山本留吉(やまもと とめきち)、大正3年3月3日生まれ、秋田県出身。大東流合気柔術第36代総主。無限神刀流居合術流祖。 14歳にして料理人の世界へ入り、北海道の各地を移動しながら、高級旅館や料亭にて腕をふるっていた。 […]
1965年9月23日 東京生まれ。現代格闘技、武道競技において体格、運動神経、若さがその実力を決定付けてしまうことを数々の実戦経験から思い知らされる。以後、体格や年齢に関係なく生涯にわたって使うことの出来る […]
菅原総合武道研究所代表、日本・中国武術健身協会副会長。1960年、合気道開祖・植芝盛平翁に入門し、翌年内弟子となる(合気道七段)。1975年、天真正伝香取神道流に入門、1986年に教師を授かる。1992年、宮城安一師から […]
昭和7年長野県生まれ。戦後間もない昭和23年、九州福岡県で、武田流合気之術に入門、内弟子として大庭一翁宗家に師事する。大庭宗家没後の昭和52年、武田流の術技を絶やさぬべく、武田流中村派を創始。合気道、居合を始めとした武田 […]
2002年より無外流居合兵道を学び始める。2004年より古流剣術の研究を開始、2005年に無外流を研究する居想会を設立(2010年に一般社団法人化)。以来、居想無外流として古流の居合・剣術の研鑽・普及に努めている。代表作 […]
武田流中村派奥伝師範。幼少時より、父である中村久宗家から合気道をはじめとした各種武道を学ぶ。武田流中村派の第二代継承を託されており、現在は千葉の松戸綜武館を中心に後進の指導にあたっている。
1936年横浜生まれ、中央大学法学部卒。日本空手道の江上茂氏の推薦により流儀最高位の五段に推挙。 空手道、合気柔術をベースにした現代人のための心身開発体操「新体道」 を創始し、さらに「日本の棒術」体系を創案。世界各国に広 […]
1904〜1998 明治37年12月12日、父・杉野由太郎、母・セキの長男として千葉県山武郡成東町に生まれる。時、日露戦争の真っ直中に生を受けた嘉雄(本名)少年は、友達とチャンバラ遊びに興ずる腕白少年として […]
1973年生まれ。93年、無双直伝英信流居合術を修業開始。2004年、無双直伝英信流町井派を創派するも、翌年、修心流居合術兵法に改名創流。刀剣研師、刀剣商をつとめる傍ら、居合道場 『修心館』 にて 「居合術」 の指導を行 […]
1912年(明治45)生まれ。中村流抜刀道 初代宗家。1939年(昭和14)、陸軍戸山学校で剣道・銃剣道の特別指導を受け、教師適任書を授与される。戦後も、永字八法より案を得て「八方斬り」を創意するなど、刀法の研究を続ける […]
1944年まれ。東京都出身。合気道八段・鹿島神流。1963年合気会本部道場に入門。1965年鹿島神流第十八代宗家國井善彌に師事、同時期に神道思想家の葦津珍彦より薫陶を受け文武両道を志す。1973年明治神宮武道場至誠館師範 […]
牧師。小野派一刀流第17代宗家。 禮樂堂堂主。1933年、小野派一刀流宗家笹森順造の三男として青森県に生まれる。大長刀直元流、居合神夢想林崎流も受け継ぐ。早稲田大学哲学科、米国デューク大学大学院神学部卒業。 […]
昭和10年(1935)、上海に生まれる。昭和30年、東京にて神道夢想流杖術の清水隆次師範に入門。清水師範が昭和53年に没後、清水師範の兄弟弟子であり、神道夢想流の本拠地、福岡における大家である乙藤市蔵師範に教示を受ける。 […]
1938年茨城県生まれ。13才の時、父・敬文より棒術、柔術の手解きを受け、72年に允許を得る。その後天真正伝香取神道流・大竹利典師範に師事、85年に免許、86年に教士を飯篠快貞・第20代宗家より授かる。さらに父と父の師・ […]
1963年生。中学生の頃より武道の世界に入り、拳法、空手、抜刀術、剣術、琉球古武道、柔術、マーシャルアーツ等を修める。1984年、流祖柳沢勝重師範に入門、1989年には道統の継承を認可され、二代総師を襲名。翌年連盟を設立 […]
二天一流武蔵会を主宰。昭和43年、栃木県宇都宮市生まれ。剣道の国体選手の父を持ち、小学生の頃から宇都宮竹風館道場の故小笠原三郎氏九段の下で剣道を始める。栃木の名門鹿沼高校から宇都宮大学へ進学、その後教員とな […]
1956年生まれ。無双館代表、闘剣創始者。居合道教士七段。3歳で真剣を握り、鹿児島の大道館にて剣道を学ぶ。集成学舎にて士魂教育を受け、少年部より無双直伝英信流正統第二十代宗家・河野百錬師の全日本居合道連盟で育つ。その後、 […]
キャッスル・ティンタジェル城主。ドイツ剣術(14世紀型のロングソード)、ドイツ流護身術全般をフィールドに活躍中。アニメ『ベルセルク』・TVゲーム『ファイナルファンタジーⅫ』などの剣術スタントアドバイザー及び指導を担当。2 […]
1939年、両国生まれ。1965年のNHK大河ドラマ『太閤記』において史上最年少(25歳)で殺陣師としてデビューする。同時に日本初のスタントマングループ「若駒」を発足。その後、半世紀にわたり、ほぼすべての大 […]
昭和29年(1954)、東京都に生まれる。10代より剛柔流空手の渡口政吉師範、柳生心眼流兵法術の島津兼治師範に師事、修行に明け暮れる。23歳の時に空手指導員として渡米。帰国後、島津師範より柳生心眼流の教伝免 […]
1938(昭和13)〜 東京都品川区出身。父親が若い頃に揚心古流を修めていたことから、幼少より柔術、柔道に興味を持つ。働きながら定時制高校入学すると共に、1955(昭和30)年に柳生心眼流を教授する相沢富雄を知り、入門 […]
1894(明治27)〜1966(昭和41) 「鹿島神流」第十八代宗家師範。福島県いわき市湯本町で生まれた國井は八歳にして、父・國井英三、祖父・國井新作より家伝の鹿島神流をてほどきされたと伝えられている。鹿島神流は茨城県鹿 […]
日本武術史研究家。「古流武術保存会」主宰。兵庫県神戸市出身。1980年代後半より古流柔術研究専門誌「和儀」(第壱号1988年8月初版)を自主発行。大東流合気柔術をはじめ天神真楊流、渋川流、気楽流などの古流柔 […]