大東流合気武道宗家。1916年に大東流合気柔術中興の祖 武田惣角の三男として生を受け、父より大東流を学ぶ。太平洋戦争従軍、北海道警察官に勤務後、山田水産に勤務。網走市に大東館開設。北海道警察時代は剣の達人として名を上げ、また「鬼タケ」の呼称で無法者たちに恐れられていた。1987年(昭和62年)網走市文化賞受賞。1993年(平成5年)12月2日に没した。
特集 大東流合気武術宗範生誕120周年 「伝説の佐川道場」門人たちの証言 達人・佐川幸義 “透明な力”と合気 ◎第1章 大東流史の中の“佐川幸義”とは!?「“透明な力”の行方」 ◎第2章 鼎談 松戸多良×松本征儀×牧嶋秀之「佐川道場の日々と佐川幸義宗範の教え」 ◎第3章 鼎談 前林清和×酒井利信×菊本智之「次元を超えた存在 暗黙知の『合気』」 ◎コラム1 小原良雄「佐川先生の合気の感触」 ◎コラム2 高橋賢「大東流“合気之術”の探求」 ◎コラム3 木村達 ……
2022年8月12日 発売