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中村泰三郎 Nakamura Taizaburo – 國際抜刀道連盟

1912年(明治45)生まれ。中村流抜刀道 初代宗家。1939年(昭和14)、陸軍戸山学校で剣道・銃剣道の特別指導を受け、教師適任書を授与される。戦後も、永字八法より案を得て「八方斬り」を創意するなど、刀法の研究を続ける。戸山流抜刀術にその経験をくわえて、中村流抜刀道として創始する。のちの国際抜刀道連盟の前身となる国際居合抜刀道連盟を組織し本部道場・鶴誠会を主体に中村流抜刀道の普及に努めるかたわら、各流派の先生方とともに林崎居合神社の再建に尽力するなど剣の世界の為に、全人生をかけて活動した。2003年(平成15)5月、逝去。抜刀道十段・剣道八段・銃剣道八段・短剣道八段・柔道三段・弓道四段・書道範士・居合道範士九段。





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