1929〜
昭和４年（1929）生まれ。昭和34年（1959）７月に、日本光輪会を主宰する平井稔の元へ入門する。以来、「処世の実学」として武道を伝える平井翁の薫陶を受け、戦前の大日本武徳会合気道（平井翁創始により光輪洞合気道）を研鑽する。
平成９年（1997）、最晩年の平井翁より九段位を允許される。翌平成10年（1998）に平井翁が逝去すると、平成12年（2000）に「光輪洞合気道一元塾」を開設、後進と共にさらなる稽古に励む。平成15年（2003）、日本光輪会総師範に就任。しかし、わずか３年となる平成18年（2006）、総師範を辞して、日本光輪会からは引退する。のち、平成22年（2010）、新たに「成新会合気道」を発足。この頃、初の著書『如是我聞 円和の合気道』およびDVD「円和の合気道」を刊行（共にBABジャパン刊）。現在は会を辞して、平井の教えをさらに深め研鑽するために、有志と共に伝承と自らの修行に邁進している。近著に『”円”の合気修得のキーワード！』（BABジャパン 2016年３月）がある。
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