【巻頭】『刀装具 新・解体新書』作者・生田享子
武士道の“粋”が育んだ「刀装具の世界」
【特集】「BJJ」ブラジリアン柔術を極める!
柔術(Jiu-Jitsu/Ju-Jitsu)カルチュラル・スタディーズ
【特別企画】千唐流空手道 伊藤 淳
気で制御する丹田と軸! 日常で鍛える空手の威力
【特別企画】JIDAIメソッド
動きの「中身」を識る!
月刊秘伝2026年9月号が8月12日(水)発売です!
本号の巻頭企画には、『刀装具 新・解体新書』著者の生田享子氏に刀装具の魅力についてお訊きしました。昔日のサムライたちが自らの腰に差した日本刀の拵には、様々な刀装具が施されていました。 鐔、目貫、小柄、笄、縁頭、等々……そこには、当時を生きた 彼らの洒落っ気や粋な趣向が施されています!

特集は「BJJを極める! 柔術カルチュラル・スタディーズ」と題して、日本の柔道・柔術をルーツに持つ、寝技と関節技・絞技を中心としたブラジル発祥の徒手格闘術「ブラジリアン柔術」を大研究!
グレイシー一族によって証明された護身術としての実用性、老若男女が取り組める安全性の高い競技ルール、そして「チェスのような格闘技」とも称される戦術的な奥深さといった魅力を有し、現在は世界中で爆発的にその愛好家が増えている“日の出の武術”柔術。
日本に逆輸入されてから早30年、第3世代に突入した日本の柔術界では、来たる愛知・名古屋アジア競技大会にて、初の「柔術日本代表」派遣も実現!
本特集では、日本発「柔の文化」が現在どのように伝播し変容、進化しているのか、護身術・競技面・身体操作の深奥と、横断的に焦点を当てつつ、新時代の「柔術文化研究」を試みました。
※特集の詳細は
こちらから!!

特集の他にも注目記事が続きます。
「柔術」とともに、愛知・名古屋アジア競技大会の種目にも選ばれた、中国武術の強さと 美しさを魅せる表演競技「武術太極拳」。 その国内最高峰の舞台である 「全日本武術太極拳選手権大会」が、 7月3・4・5日の三日間にわたり、 今年も東京体育館で盛大に開催されました。 今回は器械(武器)にスポットを当て、 ハイレベルかつバリエーション豊かな、 中国「武器」術の世界へ招待します!

少林寺拳法・
森道基大範士による「三角技法」。 “一瞬にして相手の重心を片足に固定し、 前後へ崩し投げる”という技法と理論を、 晩年の森大範士より神戸港島道院にて師伝され、 現在は松聲館技法研究員として、 そのさらなる探究を続けている正陽会・
出島透師。 今回は、伝説の「三角技法」の攻めを行う前に必須となる「崩し」について、 出島師の長年の研究成果を紹介いただきました!

伊藤淳師範は、都内・東郷神社の禰宜を務める一方で、長年、空手に精進して千唐流空手道の国際大会で準優勝の実績を持つ空手家です。そんな伊藤師範は現在、神職の日常から武道鍛錬にも通じる“気と身体動作”の関連性を体感し、丹田から連なる身体の中心軸を制御することで相対の「勝利」を超えた、人生における「笑利」を探求する武道修行のあり方へ行き着いたそうです。今回はその気づきの一端をご紹介いただきました。

さまざまな道場や団体が一堂に介する年に一度の合気道の祭典・全日本合気道演武大会をレポート! あらゆるバックグラウンドを持った人々が日頃の修行の成果を披露し交流し合うこの大会は、 開祖・
植芝盛平翁が提唱した「和合の心」を象徴的に表す機会です。第63回を迎えた本大会も、その精神性が脈々と受け継がれ、現在進行形で 更新されていることが如実に示された大会であると同時に、 悠然なる技の数々に彩られた武道的饗宴でした。

また本号では、「 第八回東日本古武道交流演武大会」も直撃取材。 高層ビルに囲まれた港区の虎ノ門金刀比羅宮で演武披露された、由緒正しき古流を今に伝える者たちによる、 珠玉の演武模様をここにお伝えします!

マイムアーティストとして数々の舞台作品を発表し、エネルギーを通して身体の天才性を呼び起こす「JIDAIメソッド」開発者でもある
JIDAI氏。あらゆる動きの「質的転換」を実現する氏のメソッドは各界からますます注目を集めており、その書籍やDVDも人気です。本稿では、質の高い動きを学ぶためには何が必要で、エネルギーの通りを実感するためにはどうすればいいのか解説していただきました。

“古式腱引き”筋整流法の
小口昭宣師と“サムライメソッドやわらぎ”ストライプルの
平直行師。 いずれも御縁のあった柳生心眼流竹翁舎の故
島津兼治師との交流の中から、何を得られたでしょうか? 今回の特別対談ではその思い出と共に、受け継いだ「武の殺活法」について、語り合っていただきました。

沖縄在住の空手家にしてテラピスト(治療家)である
ダニエル・マードン氏は、 西洋発のヒーリングメソッドであるフィジオテラピーとの融合によって、 空手が武術と健身の両面において、より高いレベルに到達できると提唱しています。 今回は、世界15ヶ国に根を張るワールド王修会の空手家たちも認めた その驚異的な効能と、心身一如の深遠な哲学の一端を紹介します!

また、好評連載中の「今清&
脇坂昌宏『殺陣』という言葉を創った人々」第6回では、親子鷹で殺陣を指導されている野内忠信・花峰師(殺陣教室チャンバラ武塾)も登場!
また、不朽の空手名作映画『ベスト・キッド』脚本家ロバート・マーク・ケイメンが語る!「The Karate Kid」誕生秘話(後編)も掲載!! こちらも見逃せません。

他にも、今回最終回を迎えた
真北斐図師範の「太極拳に学ぶ上達のコツ」、
守屋達一郎師の「自らを師に独り学ぶ道!」、
宮平保師の「武術の道 〜沖縄功夫クロニクル〜」、
宮平保師の「武術の道 〜沖縄功夫クロニクル〜」、
日野晃師の「武道者徒歩記」、
高岡英夫師の「武術の科学がスポーツの超進化を生む」、柔術格闘技史研究家・清水宗元師による「ザ・ミカドスロイヤル・ジャパニーズアスリーツ」、
ポール・マーティン氏の「刀と菊」など、連載陣も絶好調!
武道・武術の魅力満載の
月刊秘伝2026年9月号は、8月12日(火)発売です。全国の書店、ネット書店、
秘伝ウェブショップなどでぜひお求め下さい!