HOME > トピックス > 【月刊秘伝】2025年5月号、4月14日(月)発売!

【月刊秘伝】2025年5月号、4月14日(月)発売!

【巻頭】奥田りいな(国分寺剣友会)
令和の女武蔵 意志を貫く二刀への開眼
剣道二刀流に賭けた女性剣士の矜持


【特集】宮平保(天行健中国武術館)
海南拳法伝説──武術(うーしゅう)、第二の故郷!?
沖縄にその強さを求めて!!


【特別企画】大東流&合気道四会派、一堂に会す!
高瀬道雄有満庄司/福岡愼輔/對比地輝男
四つの「合気」


【特別企画】武学MAS・數﨑信重師範が
八極拳の訓練システムを示す!
小八極拳第二段階訓練法


月刊秘伝2025年5月号が4月14日(月)発売です! 巻頭の「今月の秘伝なヒト」は、女性ながらも剣道で二刀流を実践する奥田りいな師(国分寺剣友会)。「二刀なんて女には無理だ!」という周囲の偏見に発奮したという、その二刀へのこだわりと、二刀を続ける中で変化した心境についてお話をお訊きした!


そして今号は中国武術の「実戦」の体現者・宮平保師(天行健中国武術館)の総力特集!宮平師のこれまでの軌跡と現在取り組んでいる「中国武術のアップデート」、さらに本土の一流空手家と身体論者による解析や、若き沖縄空手名門の継承者との特別対談を通じ、武術(うーしゅう)“第二の故郷”沖縄で新たな進化を遂げた実戦中国武術の“強さ”の全貌に迫りました!

まず第1章では、真の武術を求めて沖縄から中国へ渡り、再び戻ってきた沖縄の地で実戦中国武術を開花させた武の軌跡を、宮平師自身の筆によってご紹介いただきました!


第2章では宮平保師率いる天行健中国武術館で日夜重ねられている、伝統の技を今の時代に活かすための斬新な試みの数々を紹介! 現代に適応するようアップデートされた“最新最古”の中国武術に迫りました!


第3章パート1では、空手界のスター的存在であり、宮平師とも交流の深い中達也師範に、実際にその身で受けた宮平師の沖縄功夫の「強さ」と「怖さ」を、自身の体験と共に語っていただきました!


第3章パート2では、武術と整体の探求者にして中国武術にも造詣が深い河野智聖師に、背骨から動きを観る動体学の視点から、宮平師の身体操法を解析していただきました!


特集のトリを飾る第4章では、沖縄空手における達人中の達人と名高い松林流開祖・長嶺将真の孫にして、松林流三代目を受け継ぐ長嶺文士郎師と宮平師による特別対談が実現! 「泊手」の本流と実戦中国武術の出会いによって生まれた、沖縄空手の新たなる姿を示しました!


今を遡ることおよそ10年、本邦武術界に彗星の如く現れた宮平保師。本場中国で名師に学び、自身の原点でもある沖縄空手との交流を通じて磨き上げられたその実力は、日本における中国武術の「実戦」を体現する存在として、現代格闘技の選手たちからも高い評価を受けています。



特集の他にも注目記事が続きます。これまで長きにわたってタブー視されてきた合気系武道の流派間交流。しかし此度、その閉塞した状況に一石を投じる画期的な交流稽古会が実現しました。それは松田伝(高瀬道雄師範)・佐川派(有満庄司師範)・琢磨会(福岡愼輔師範)といった大東流三系統に岩間流合氣道(對比地輝男師範)を加えた四会派が一堂に会し、互いの技を惜しみなく披露し合うという「合気」の武宴。この奇跡の合同セミナーの模様を徹底レポートでお伝えします!


套路を通して「武術的身体運用法」と「発勁法」を身につける。そのための訓練法として小八極拳の二段階練法があります。それは、武術のみならず、スポーツや健康運動から日常的な体の使い方に至るまで、様々なジャンルで有用となり得る普遍性を備えたメソッドです。今号から3回にわたり、數﨑信重師範が主宰する武学MAS(マーシャルアーツシステム)による実演と共に「小八極拳第二段階訓練法」について、詳しく解説します!


2025年「忍者の日(2月22日)」、現代忍者界の二大巨頭による豪華対談が実現! 甲賀流伴党宗師家・川上仁一師と忍者研究の第一人者・山田雄司教授(三重大学)。技の陰忍と学識の陽忍、それぞれのトップリーダーたる二人が、日本橋の三重テラスに集った忍者ファンたちの前で、これまでの活動を振り返りつつ、忍者界の「今」と「これから」を語り合いました。「忍術」から「忍道」へのシフト、さらには秘伝の忍術書の今後まで、その対談模様をお届けします!


キリスト伝来の活人護身術を授かった「冠光寺眞法」保江邦夫師。ロシア正教の教えを反映する「システマ」式サバイブ術を広く日本に伝える北川貴英師。イコン(キリスト教の聖像画)に描かれた不思議な手の形が繋いだ両師の縁は、この度、共著『「自由術」──武術、宗教、科学の秘義』の上梓へと相成りました! かつてヨーロッパで学問として修養されてきた「リベラルアーツ」=自由人の術、マーシャルアーツ(武術)も「自由になる術」として、現代に大きな意義を持つと両師は説く。この度、新刊発売記念として行った両師の対談から、より良き世界へと歩むための「覚悟(=準備)術」=プリペアアート、題して、“プレパラート”について紹介します!


武神館に継承されてきた古武道九流派の内、初見良昭宗家より二流派の家元を相伝した逆井則男師範が、自身の修行の軌跡を振り返りつつ、『武神館武道』の技法を3年間に渡り紹介した好評連載「双伝初見神流」。今回はその特別編として、「急所攻之法」と「無刀捕型」への発展変化之法を解説いただきました!


羽黒派古修験道の先達にして、修験道の知恵を活かしたワークなどで多くの人たちの身心を調え向上させる活動を行っている長谷川智師。民族歌舞団 荒馬座の演者として舞台に立ち、多くの作品において作・構成・演出を担うと共に、子供たちへの指導を中心とした普及にも尽力している宮河伸行氏。長年、宮河氏が長谷川師の身体技法を学びつつ、同時に二人で身体と心の在り方について語り合い、探求してきました。今回の対談では、日本の伝統文化に根ざした身体技法と、そしてそこから見えてくる日本人の“今”と“これから”の身体と心について深く掘り下げました!


他にも、日野晃師の「武道者徒歩記」、高岡英夫師の「武術の科学がスポーツの超進化を生む」、野本禎師の「堀川伝大東流“やわらの術理”」、増田俊也氏の「秘話、七帝柔道記」、大宮司朗師×平上信行師の「合氣柔術の歴史と武術の極意『大正編』」など連載陣も絶好調!

武道・武術の魅力満載の月刊秘伝2025年5月号は、4月14日(月)発売です。全国の書店、ネット書店、秘伝ウェブショップなどでぜひお求め下さい!

▶ キーワード検索

ページトップへ