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伊良波長幸 Iraha Chokou
 

1901年、沖縄県那覇市生まれ。沖縄県立第一中学校在学中に船越義珍から空手の指導を受けたとされる。1922年に小学校教員となり、教育者として歩む一方、1932年、教育を通じて知遇を得た許田重発に師事。以後、許田を生涯の師と仰ぎ、その空手道を学び続けた。許田から東恩流の型を含む空手の全体系を継承した沖縄県内唯一の人物ともされ、戦後は剛柔流専武館空手道顧問を務める。1977年頃からは小山正辰、外間哲弘、村上勝美ら本土の空手研究者の訪問を受け、許田重発の技法や空手観を伝えた。空手道のみならず書道にも秀で、糸洲安恒顕彰碑などの揮毫を手掛け、1981年には沖縄美術展覧会で書道大賞を受賞。1985年には「許田先生空手道訓」を発表した。生涯、弟子を取らなかったため、その技法を直接継承する後継者を残すことはなかったが、許田の空手と思想を後世へ伝えた重要な証言者として、その存在は沖縄空手史に大きな意味を持つ。1986年没。

(写真協力:許田重明氏)


関連記事:月刊秘伝2026年10月号「【シリーズ】ヤニック・シュルツェの沖縄空手史探求! 第8回伊良波長幸と師・許田重発の「空手道訓」」

1901年、沖縄県那覇市生まれ。沖縄県立第一中学校在学中に船越義珍から空手の指導を受けたとされる。1922年に小学校教員となり、教育者として歩む一方、1932年、教育を通じて知遇を得た許田重発に師事。以後、許田を生涯の師と仰ぎ、その空手道を学び続けた。許田から東恩流の型を含む空手の全体系を継承した沖縄県内唯一の人物ともされ、戦後は剛柔流専武館空手道顧問を務める。1977年頃からは小山正辰、外間哲弘、村上勝美ら本土の空手研究者の訪問を受け、許田重発の技法や空手観を伝えた。空手道のみならず書道にも秀で、糸洲安恒顕彰碑などの揮毫を手掛け、1981年には沖縄美術展覧会で書道大賞を受賞。1985年には「許田先生空手道訓」を発表した。生涯、弟子を取らなかったため、その技法を直接継承する後継者を残すことはなかったが、許田の空手と思想を後世へ伝えた重要な証言者として、その存在は沖縄空手史に大きな意味を持つ。1986年没。

(写真協力:許田重明氏)


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