HOME > 達人・名人・秘伝の師範たち > 蘇昱彰 Sù Yúzhāng(So Ikusho) – 八極螳螂武藝總舘

蘇昱彰 Sù Yúzhāng(So Ikusho) – 八極螳螂武藝總舘

1940年6月24日、台湾台南県東山郷で誕生。
七歳より張徳奎老師から秘門螳螂拳を学び、その後台湾で開催された第一回全国散打試合に優勝したのを皮切りに数々の散打試合に出場、その全てに入賞し、「閃電手」の外号で呼ばれるようになる。さらに台北に出てから、李崑山老師や衛笑堂老師等各派螳螂拳の名師について学び、二十歳を過ぎる頃までには、螳螂拳の第一人者として知られるようになった。
後に神槍李書文公の関門弟子である劉雲樵老師に入門、八極拳、劈掛掌、六合螳螂拳、八卦掌を学び、その真髄を体得した。1976年には、ベネズエラ華僑より要請を受け移住し、カラカス市内で中医医院と武館を開設した。後に八極螳螂拳を創始して、ニューヨークへ移住し八極螳螂武藝總舘を開設する。以後、八極螳螂武藝總舘館長として世界各地の分館へ指導に赴いていた。
2019年4月29日明け方、スペインのラ・パルマの療養先で逝去。享年79。

写真協力◎野村暁彦/八極螳螂武藝總舘日本分舘




▶ キーワード検索

ページトップへ