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中村重則天信 – 二天一流武蔵会

 

二天一流武蔵会を主宰。昭和43年、栃木県宇都宮市生まれ。剣道の国体選手の父を持ち、小学生の頃から宇都宮竹風館道場の故小笠原三郎氏九段の下で剣道を始める。栃木の名門鹿沼高校から宇都宮大学へ進学、その後教員となり剣道選手としての活躍を続ける。平成5年の国体予選3日前、以前からの右膝故障の影響で突然の脊椎分離症に見舞われ、選手生活を断念させられる。病床で苦しんだ後、腰や膝に負担のかからない自在の剣道を二刀流に求め、再起を図ることを決意。そして二刀の師を求めて教職の合間に全国各地を巡り武者修行を続けること1年余り、長野に住む荒関富三郎二刀斎(兵法天下一二天一流第十六代)の下を訪れる中村の持って生まれた天分と剣道にかける凄まじいまでの執念は、荒関流二刀剣道の奥義を瞬く間に吸収し、平成8年、荒関より後事を全て託され、第十七代を継承。平成12年2月には、武蔵会の本部も長野から栃木の中村の元に移され、号も天信と改めて、新生「二天一流武蔵会」が誕生した。

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