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【月刊秘伝】2022年10月号、9月14日(水)に発売!

【特集】武術太極拳
長拳・南拳・太極拳・伝統拳
表演武術のスゴ技──頂上決戦

【巻頭】空手写真家/ 真星会主宰 宮崎真
空手と写真に相通ずる「一撃必撮」の極意

【特別企画】武術格闘家による極意伝授道場!
菊野克紀の「誰ツヨDOJOy」
才能を超える4つのアプローチ法

月刊秘伝2022年10月号が、9月14日(水)に発売となります。

巻頭企画「今月の秘伝なヒト!」は、伝統派空手、フルコンタクト空手、そして沖縄小林流空手──あらゆる流派を超えた空手探求の場、「真星会」を主宰する空手家であり、読売新聞写真部員として長年活躍してきたプロの写真家でもある宮崎真師が登場。空手と写真、双方に通ずる極意を訊ききました!!

本号では、“Next stage of ウーシュー King of Gamesへの誘い”と題して、「武術太極拳」を大特集!
悠久の歴史を持つ中国大陸。そこで生まれ、育まれ、連綿と伝えられてきた中国武術は、戦闘技術としての秘匿性を維持しつつも、時に面前で披露され人々に感銘を与え、また表演の場を通して武術家同士の交流を育んできました。
そして、「表演競技」という新たな武の形を得た武術(ウーシュー)は世界中に愛好家を獲得し、日本では「武術太極拳」と称され、太極拳、長拳、南拳、伝統拳、また伝統器械といった、中国武術が包含する広大な技芸の世界を伝えています。

今特集第1章では、本邦における「武術太極拳発展の歴史」を谷川大老師(日本武術太極拳連盟常務理事)に伺い、続く第2章では、孫建明日本代表ヘッドコーチによる「武術太極拳特別強化トレーニング」の現場を直撃取材。日本代表強化指定選手たちに加えて、躰道家・中野哲爾師範とそのお弟子さんたちも特別参加という豪華取材となりました。

さらに第3章では、現役選手引退後、カンフーアーティストとして様々な形で中国武術の魅力を発信しているイナミ師も登場。そして、第4章では、3年ぶりに開催となった「第39回全日本武術太極拳選手権大会」の模様を、さらに第5章では、「第8回東京伝統武術交流大会」の特別企画として開催された曽根啓彰老師による「九節鞭ワークショップ」の模様も特別レポート。

特集コラムでは、映画『少林寺』をはじめとした「武術映画と表演」についての寄稿文、第1回全日本武術太極拳選手権大会優勝者・遠藤靖彦老師(太我会)の随想文、宮平保老師(天行健中国武術館)が武漢体育学院にて接した表演武術にいてお話いただきました。

特集の詳細はこちら特設ページもご参照ください。

特集以外にも注目記事が続きます。

◎長年、植芝盛平翁の言葉を研究し続けてきた飯田イチロオ師範に、 言葉の解析から導き出された 合気道技の実践を示してもらいました!

◎エネルギーを通し身体の天才性を呼び起こす 「JIDAIメソッド」開発者であり、マイムアーティストとして 数々の舞台作品を発表しているJIDAI氏。 言葉を用いず内面の動きを表現するというマイムの世界と、 アニメーションの表現方法、そこに共通する観客/視聴者に響く 〝自然な動き〟とその作り方とは!

船越義珍による本土への空手移植100周年を迎える本年7月9・10日。武蔵野の森総合スポーツプラザに義珍の志を受け継ぐ(公社)日本空手協会の精鋭たちが全国より集い、鍛え抜いた技と心をぶつけ合う、第64回全国空手道選手権大会が盛大に開催されました。真夏の太陽にも勝る、その熱き激闘の模様を現地より徹底レポート!

◎薬指第一関節を覚醒させることによって、全身を効果的に連動させる。 ウェーブストレッチリングの考案者としても著名な牧直弘氏が提唱する、 この新たなる身体メソッドの特別講習会が、去る5月29日(日)に 総合格闘技道場「S-KEEP」で開催されました。ボクシングや 女子格闘技の元王者をはじめ、格闘家や治療家も多数参加した スペシャルセミナーの模様を詳細なレポートでお届けします!

◎「誰でも何歳からでも強くなれる!」というコンセプトにコミットするため、流派武術とは異なる学びの場として、 武術格闘家の菊野克紀師が主宰する「誰ツヨDOJOy」。 格闘技と武術を通して学んできた知識と経験を、 濃縮・解りやすくし、誰でも再現できるように教えているという、 気になる稽古の現場を直撃取材!

◎合気道や各系大東流などにおける各技術や技法体系はどの様に形成されてきたのか? 本号より、合気系武術を学ぶ者たちにとって、魅惑的にして深淵なる、このテーマに迫る新シリーズが開始。古流武術の実践と研究の大家、大宮司朗平上信行、両師範の対談によって、明治期の大東流柔術の本質を明らかにしていきます。

◎スピード感に溢れ、豪快にしてダイナミックな動きが印象的な松濤館系空手の型の数々。 その中にあって、起伏の激しい変化に富んだ型として、多くの名選手が演じてきた「ウンスー(雲手)」。 この〝松濤館を代表する〟型・ウンスーの応用技法を今回、 レジェンド金澤弘和宗家の後を担う國際松濤館空手道連盟・金澤伸明館長が解説。また、3年ぶりに開催された國際松濤館空手道連盟「第42回全国空手道選手権大会」。“金澤チルドレン”たちによる白熱の戦いの模様も合わせてレポート!

そして、◎岡部武央師による「交差法真伝」、◎高岡英夫師による「歩きの質とパワーを高める“歩道”中伝」、◎極真空手道連盟極真館・岡崎寛人館長が自身の貴重な武術体験を綴る「武で出会い、武を深める!」、◎相撲研究家・松田哲博氏(元・一ノ矢)の筆による「漱石と寅彦の『相撲の力学』問答」、◎作家・細川呉港氏が不遷流柔術第四世・田辺又右衛門の口述筆記から柔道秘史を明らかにする「柔術の遺恨と『復活への予言』」、◎日野晃師による武道エッセイ「武道者徒歩記」、◎広沢成山先生の『正しい脱力』講座、◎テッド・ウォン師父より全ての技術と哲学を受け継いだ松岡ユタカ師による「ジークンドーの真実」、◎初見良昭宗家より二流派の家元を相伝した逆井則男師範の「”双伝!初見神流”──武神館武道の極意」、◎武道ライター・ミリアレシス氏がレポート「世界の古武道道場通信!」、◎全日本槍術連盟・石川哲也師の研究シリーズ「失われた”戦場の華”槍術の復元・復興」など、大好評の連載陣も必見です!

内容充実の「月刊秘伝2022年10月号」は、9月14日(水)の発売です。全国の書店、ネット書店、秘伝ウェブショップなどでお求め下さい。

 

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