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大村紀征 Omura Tomoyuki – 日本近代刀剣研究会

 

昭和41年(1966)3月、九州産業大学産業経営学科卒。同年4月に商社入社、のち日立造船情報システム(株)へ移籍。システム開発や営業を歴任し、取締役にて退社(著書に『情報検索論』、『CAD/CAM概論』他)。

平成8年(1996)、軍刀の現物調査を開始する。平成10年より軍刀の資料的本格調査に乗り出し、その過程で、現在流布されている「たたら製鉄と日本刀」の概念に疑問を持ち、日本刀全体の研究へと拡がっていく。平成14年12月よりホームページ「軍刀・日本刀」を開設、業界へ一石を投じる。

平成15年、サイト支持者により「軍刀を語る会」が結成され、勉強会などを実施する。平成17年2月より日本刀部門の独立サイトを開設。平成20年、「日本近代刀剣研究会」が発足、顧問に就任する。考古学に基づく製鉄と日本刀の歴史について、普及・啓蒙活動を実施。

現・福岡金属遺物談話会(幹事:福岡大学考古学研究室)受講するなど、中世の国内鉄市場と日本刀地金のテーマを追求中。現代美術刀剣界とは一線を画し、従来説に囚われない日本刀の真実を追求している。

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書籍『真説“戦う日本刀”』

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