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クリスチャン ティシエ Christian Tissier – CERCLE TISSIER

ヨーロッパで最も有名な合気道指導者の一人であり、フランスにおける合気道の先駆者。1951年、フランス・パリ生まれ。1962年、中園睦郎に師事し合気道を始めた。1968年、二段を授与された後、1969年来日。 18歳で合気会本部道場に入門し、7年間修行を積む。山口清吾師範、植芝吉祥丸二代目道主などから薫陶を受ける。東京在住時には、至誠館・稲葉稔師範の下で剣術を学び、また目白ジムでキックボクシングも学ぶ。1976年フランス帰国後、「Le Cercle Christian Tissier」という自分のスクールを 立ち上げる。1983年にはFFAAA(Fédération Française d’Aïkido Aïkibudo et Affinitaires)を設立。国内外で多くの講習会を開催し、また、合気道の技術書やDVDを多数刊行。また、国際合気道連盟(IAF)のシニア・カウンシルに任命され、大会やワールド・コンバット・ゲームズなどの主要イベントではテクニカル・コーディネーターやデモンストレーターとしても活躍している。2016年1月11日に合気会本部道場で行われた鏡開きの式典で、合気道の植芝守央道主から、宮本鶴蔵師範、木村二郎師範と同時に、八段を授与された。

(写真提供:Guillaume Erard





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