月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
合気道養神館の創始者、塩田剛三師範は身長154センチの体格ながら、自身よりはるかに大きい相手に対しても“効く”技を繰り出し、制している映像が数多く残っている。月刊秘伝2022年1月号特集第三章では、塩田師範の直弟子にして、養神館合気道龍を主宰する安藤毎夫師範に、なぜ、塩田師範が痩身矮躯の体で、“効く”技を生み出すことができたのかについて解説してもらった。塩田師範が、合気道の技術の根源として表現していた「腰が乗る」とは、どのような技術なのか? その要諦が明らかになる。