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NPO法人神戸太極拳協会名誉顧問 郭福厚老師、御逝去

th_郭福厚.jpg中国における太極拳の歴史・理論研究の第一人者であり、NPO法人神戸太極拳協会名誉顧問を務められていた郭福厚老師が、令和元年(2019)11月27日(水)にご逝去されました。

郭老師は1923年に山東省で生まれ、孫禄堂老師の直弟子である李玉琳老師に拝師。1957年に中国で開催された全国武術観摩大会で太極拳金賞を獲得。58年には全国武術運動会で太極拳と太極剣の2種目のチャンピオンに輝きました。太極拳(楊式・孫式)、武当剣、八卦掌、形意拳等の諸技に精通する他、推手にも優れ、各種太極拳、内家拳の理論にも深い造詣をお持ちでした。日本にも招聘され、その指導と演武は好評を博し、生前は『武藝』や『月刊秘伝』にもご登場頂きました。謹んで御冥福をお祈り申し上げます。また郭老師の多大なる功績を今一度振り返るべく、月刊秘伝2020年3月号(2020年2月14日発売)にて追悼企画を組ませて頂きます。


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