1974年2月4日生まれ。長崎県出身。8歳の時に極真会館長崎支部(現・新極真会長崎支部)に入門。高校卒業後に上京し、東京城南川崎支部に移籍。分裂前、最後の大会となった第26回全日本空手道選手権大会(94年)において6位に入賞。21歳で出場した第6回全世界空手道世界大会(96年。当時、大山智弥子館長)では史上最年少で優勝。その後、全日本大会や体重別の世界大会など多くの大会で優勝を重ねる。しかし、目標とする世界大会では入賞に留る。現役最後を覚悟して出場した第10回全世界空手道選手権大会(2011年)で史上最年長となる37歳で2度目の優勝を果たした。この大会をもって現役を引退。現在は支部長を務めながら、選手強化委員会のヘッドコーチとして次世代の選手たちを育成する。新極真会世田谷杉並支部、支部長。段位:六段。
主な戦績
1996年 第6回全世界空手道選手権大会 優勝
1996年 第28回全日本空手道選手権大会 優勝
1997年 第1回全世界ウエイト制空手道選手権大会 重量級優勝
1997年 第29回全日本空手道選手権大会 優勝
1998年 第15回全日本ウエイト制空手道選手権大会 重量級優勝
2004年 第21回全日本ウエイト制空手道選手権大会 重量級優勝
2006年 第38回全日本空手道選手権大会 優勝
2009年 第41回全日本空手道選手権大会 優勝
2010年 第42回全日本空手道選手権大会 優勝
2011年 第10回全世界空手道選手権大会 優勝