昭和30年(1955)6月5日生まれ、東京都品川区出身。12歳の時に友達に誘われて訪れた柔道教室の隣で稽古する島津兼治師範に遭遇。棒術に惹かれて入門し、柳生心眼流を学び出す。
長らく師の自宅の六畳間か、野天稽古で指導を受けるが、1975年、目黒不動尊近くに待望の道場を借り受け、「竹翁舎」が正式に発足、古参弟子として他の道場生たちの指導も行う(この道場は後に閉鎖)。1990年代には島津師の勧めで天神明進流柔術を学び、後に免許皆伝を受ける。
2000年代に島津師が東京都町田市へ移ったことで、師範代として五反田の稽古を統括。2024年、島津師の逝去に伴い、二代竹翁舎舎主となって現在に至る。