宝蔵院流高田派槍術第22代流派代表。
1976年8月、京都府木津川市に生まれる。※駒喜多家は、宝蔵院を擁した南都・興福寺、大乗院門跡の家臣であり、宝蔵院流10数派を束ねる本流「鎌宝蔵院流槍術」の家元家・満田家とも関係が深く(親戚)、幼きときより流派のことを聞いて育つ。
1989年4月、私立洛星中学校入学と共に剣道部に入部。2000年3月、大阪大学経済学部卒業。2000年4月、近畿日本鉄道株式会社(現・近鉄グループホールディングス株式会社)入社。近鉄剣道部に入部。同時に「習心館道場 朝稽古会」(鍵田忠兵衛道場長)で剣道の稽古を再開(高3以来)。
2001年7月、宝蔵院流高田派槍術入門。2005年2月、剣道四段取得(奈良県剣道連盟)。2005年6月、宝蔵院流高田派槍術 目録 昇格。2014年6月、宝蔵院流高田派槍術 免許 昇格。2020年9月、宝蔵院流高田派槍術 免許皆伝 昇格。2020年9月、宝蔵院流高田派槍術 流派代表 継承。
流儀興隆のため、3本柱の活動
①本物を体感する(真槍や拵えなど完成された芸術品、稽古を通して仲間と共に成長する、大迫力の演武!!本物の技に触れる)
②歴史の継承とその重み(伝書を通し先師の息吹に触れる、遺跡・墓参・法要などを通して先師に想いを馳せる)
③未来へ繋ぐ(こども教室で後進を育てる、50年 100年後のために槍の材料となる最高級の木「葉長樫」を育てる)
に取り組んでいる。
◎写真提供:宝蔵院流槍術 https://hozoin.jp/index.html
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