1955年、遼寧省鞍山市生まれ。幼少期より兄に少林拳系の地元武術を学ぶ。1975年、北京体育大学へ入学、いずれも著名な武術家である桂香老師に陳式太極拳を、何瑞虹老師に国家套路を学んだ。1978年、大学を卒業後、甘粛省の体育学校にて教鞭を執る中で、新設されたテコンドーの専攻学科の教練となる。一方、同じく1978年に甘粛省での武術大会で馬頴達老師と出会い、翌79年に念願かなって通備拳を学び始める。のち、頴達老師の娘婿に迎えられ、名実共に蘭州系馬氏通備武芸の後継者となり、現在に至る。
特集 剣聖から拳聖へ! 「理」を見出した空手家 柳川昌弘の証明 ◎序章 “柳川昌弘”という存在の意義 ◎第1章 対談:岡部武央「見えない空手と交差法」 ◎第2章 対談:藤原将志「受動筋力と秀徹鍛錬」 ◎第3章 解析:松田哲博「柳川空手の足捌きと相撲の力学」 ◎コラム 柳川昌弘が今、伝えたいこと ■巻頭グラビア 太我会・遠藤靖彦「功夫の練り方」 兵法タイ捨流「国宝 青井阿蘇神社奉納 古武道演武大会」 ……
2023年11月14日 発売