月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
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日本ではすでに伝承が途絶えてしまった馬上武芸を実証実験による検証を重ねることによって復興しようとする馬上武芸復興特別企画「武と馬」。今回はその特別編として、紅葉台木曽馬牧場で開催されている「甲冑装束騎乗会」の模様を紹介。
『「甲冑装束騎乗会in紅葉台」は水干、直垂などの伝統装束や、甲冑を着用して、木曽系の日本在来馬に古来の和式馬術で乗り、主に生まれて初めて乗馬したり弓を引く方々が安全な「くるくる流鏑馬」体験していただくイベントです。 2021年1月10日、山梨県南都留郡鳴沢村にある紅葉台木曽馬牧場は雲ひとつない晴天でしたが、気温はマイナス3度。しかし寒さにも負けず、騎乗会参加の皆さんは、弓、装束騎乗「くるくる流鏑馬」などを体験。併せて、前回同様、甲冑武者による重厚な演武や騎射、鎧の解説、記念撮影などを楽しみました』(撮影・編集◎市村弘氏)