月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
“空手”が未だ日本国内ですら珍しい時期に、海外においてその魅力を存分に伝えた伝説の空手家、金澤弘和。2019年(令和元年)の暮れに惜しくも88年の生涯を閉じた、この「世界で最も知られた空手家」は、我々に何を残してくれたのか? 宗家として率いた國際松濤館空手道連盟の次代を託した長男・金澤伸明館長はじめ、次男・大藏氏、三男・文敏氏による鼎談で、在りし日の宗家について語り合っていただいた特集第1章。世界を魅了した金澤弘和宗家の貴重な映像と共に、レジェンドの遺伝子が受け継いだわざと心を確認してほしい。