HOME > 達人・名人・秘伝の師範たち > バートン・リチャードソン Burton Richardson – Burton Richardson’s JKD Unlimited/ For Street Self Defense 

バートン・リチャードソン Burton Richardson – Burton Richardson’s JKD Unlimited/ For Street Self Defense 

ハワイ在住の武術家。JKD(ジークンドー)と東南アジア武術の第一人者。

ブルース・リーのジークンドー・コンセプト、ジュン・ファン・グンフーとフィリピン武術 カリを継承し伝えるグル(導師)ダン・イノサントやラリー・ハートソール師父からJKD・インストラクターの認可を得る。

フィリピン武術に関してはアメリカ、フィリピン在住の、今となっては殆んど稀である、互いに武器を持っての素面で行う命をかけたデス・マッチやチャレンジ・マッチを生き抜いて来た世代の多くのマスターやグランドマスターと交流し学ぶ。カリス・イラストリシモの今は亡きタタン(フィリピン武術指導者最高の象徴)・アントニオ・イラストリシモから公認の指導者として認められる。イラストリシモ門下の故マスター・クリステファー・リケットや故マスター・トニー・ディアゴ等と共にイラストリシモの下で稽古に励む。グランドマスター・ロベルト(ベルト)・ラバニエゴにも師事しエスクリマ・ラバニエゴを習得。フィリピン武術の世界では有名なドッグ・ブラザーズの立ち上げ当初のオリジナル・メンバーの一人でもあり、ニックネーム”ラッキー・ドッグ” の名前でも知られる。
インドネシア武術シラットにおいては、今は亡きグル・バサァー(最高導師)ハーマン・スワンダにも師事しマンデムデ・ハリマオ流(インドネシアで失伝しそうであった16流派のシラットを受け継いだハーマンがまとめた流派)を習得。アメリカを代表するシラットの指導者ペンダクラ(導師の師)・ジム・イングラムにもムスティーカ・クゥイタング流のシラットを習う。ペンチャック・シラットをペンダクラ(導師の師)・ポール・デトゥアス(最初にペンチャック・シラットをアメリカへ紹介した第一人者)から習い、シラットにおけるグル(導師)のタイトルを授与される。

他にムエタイ、クラブ・マガ、南アフリカのズル族の盾と棍棒、槍の技術等を修得。ブラジリアン柔術黒帯。90年代には総合格闘技UFCのコーチとしても活躍。武術に関する雑誌の連載や著作多数。


写真協力◎Burton Richardson 協力◎国際武学研究会





▶ キーワード検索

ページトップへ