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【訃報】全日本柔拳連盟名誉会長、地曳秀峰師範 ご逝去

 去る2025年6月6日(金)、全日本柔拳連盟名誉会長、地曳秀峰(Jibiki Hidemine)師範が、ご逝去されました。享年98


 地曳名誉会長は1927年2月27日、東京・麻布生まれ。幼少期より家伝の武道に親しみ、17歳の時に空手道へ入門。その後、初代奥山龍峰より八光流柔術を学ぶ。また、細野恒次郎、吉田幸太郎に大東流合気柔術を学んだほか、各種日本柔術に精通する。1961年に中国武術の大家、王樹金老師と出会い、中国柔拳(太極拳、形意拳、八卦掌)及び武器法などを学んで、王樹金老師の日本における嫡流継承者として全日本柔拳連盟(1980年発足)のほか、日本誠明会、(財)日本太極拳協会を設立。また、台湾政府(中華民国)公認団体・中華国術国際連盟総会の東アジア支部長として、中国武術の継承・発展に尽力した。八卦掌第4世伝人。武号「武峰」。


 本誌「月刊秘伝」では、2005年4月号において、主に大東流合気柔術のことを中心に、インタビューに応えていただいています。


 生前のご厚情に感謝申し上げ、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌

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