1947年、東京生まれ。演劇の革新を目指してヨガを修行。同時に気合法、滝行、禅、合気道にも精通し、やがて整体法創始者・野口晴哉に深く傾倒し、師事。野口師亡き後、すべての道に普遍の感覚を見いだし、これを中心感覚(CS)と命名。以後CSを大きな柱として「調息整体法個人指導法」を体系化し、日々人々の心身の指導にあたる。中心感覚研究会を主宰。2004年12月、スリランカでインド洋大津波に遭遇、奇跡的に生還した。著書に『母と子をつなぐ出産術』(晶文社)『女のからだ自分で改善』(筑摩書房)『ヨガと整体』(BABジャパン)『五感が息づけばからだは蘇る!新整体入門」(宝島社)など多数。2008年逝去。享年61歳。