昭和23年(1948)1月8日、神奈川県横浜市出身。浪人中の昭和44年(1969)アルバイト先の夜間高校教諭の田口鐵也師範の紹介により佐川道場に入門。昭和45年(1970)東京学芸大学入学。初傳初段を取得後、総本部直門人としては初めて佐川幸義宗範より道場外支部として、大学内に合気武道部を創設することを許される。昭和54年(1979)に奥傳四段(「代師範」押印)となる。長年の教職者経験を活かし、武道教育の視点から社会生活を営む上で人間性向上を目指す武道のあり方を追求したいと考え、佐川宗範の技と心を伝え遺す場として2016年に「宗心館」を創設。翌年、大東流合気武術研究所を併設し、現在に至る。