1993年11月に栃木県で生まれる。2歳より父親(大栗紘一師範)の指導の元、武神館道場で稽古を始める。18歳の時、師である父を亡くす。その後は自主練と初見良昭宗家の元で稽古を続ける。高校卒業後、演劇の専門学校に通う。趣味は散策、映画、アニメ鑑賞、読書、旅行など、アウトドアでもインドアでもある。2016年7月に放映されたNHKドキュメンタリー『いま忍者 初見良昭八十四歳』で初見宗家と共演。武神館の若き現代“くノ一”として大きな注目を集める。さらに番組中で五段審査にも合格し、師範資格を得る。現在は初見宗家の認可により十段へと昇段。自身の稽古に励むと共に、女性が自分らしく今という時代を生きるための武道を日々研究している。