1940年11月27日生まれ。香港の俳優、脚本家、映画プロデューサーであり、ジークンドーを創始したマーシャルアーティストとしても知られる。墓碑銘は「FOUNDER OF JEET KUNE DO」。 1966年に、アメリカの「ロングビーチ国際空手選手権大会」で詠春拳の演武をしたフィルムが、TVプロデューサーの目に止まり、TVシリーズ『グリーン・ホーネット』の準主役に抜擢され、初主演映画『ドラゴン危機一発』が香港の歴代興行記録を塗り替える大ヒットになり、一躍、香港のトップスターに躍り出る。続く『ドラゴン怒りの鉄拳』『ドラゴンへの道』で不動のトップスターの地位を築き、1973年1月から、アメリカと香港の合作映画『燃えよドラゴン』の撮影が始まるが、『燃えよドラゴン』でアクションスターとして世界的に知名度が上昇した時、すでにリーは亡くなっていた。葬儀は香港とシアトルで行われ、数万人のファンが葬儀に押し寄せ、シアトルの葬儀にはリーの弟子だったジェームズ・コバーンやスティーブ・マックイーンも参列した。墓地はシアトルのダウンタウン近くのレイクビュー・セメタリーにある。
月刊秘伝2015年10月号記事「デビッドタッドマンが語る、ドラゴンのピュアなエネルギー」
12月号開始連載「ブルース・リー交友録インタビュー 『メモリーズ オブ ドラゴン』」
関連書籍「ストレート・リード」