明府真影流手裏剣術 宗家。初代宗家・染谷親俊(そめやちかとし)師範に直接師事し、手裏剣術のてほどきを受ける。明府真影流手裏剣術は、小型で携帯性、汎用性に優れた手裏剣を使用し、様々な状況に対応すべく研究された手裏剣術の流派。武道としても護身術としても有効である。初代宗家亡き後も、明府真影流研究会を立ち上げ、研究と稽古の日々を送る。流儀を次代に伝えるために尽力している。海外への普及にも取り組み、2010年以前には支部や稽古会は日本を含め3カ国・4カ所だったが、2015年3月までに世界17カ国・30カ所となっている。