1923年、中国山東省生まれ。 20代で重度の結核を患うが、27歳の時に孫禄堂の高弟である李玉琳に拝師し、太極拳の指導を受け健康を回復。 1957年、全中国武術観摩大会に参加し、太極拳で金賞を獲得。 翌58年に河北省武術隊隊長に任命され、同年開催の全中国武術運動会で太極拳と八仙剣の2種目で王者となる。 河北省武術隊解散により民間武術家として練拳に励み、太極拳(楊式、孫式、武式)・武当剣・八卦掌・形意拳などに精通。 1981年、全中国武術表演賽にて八卦掌で金賞を受賞。長年にわたり膨大な古典資料を整理・研究し、太極拳及び内家拳の理論と推手技法との関係について、数多くの実践を通じた経験をまとめた論文を発表した。NPO法人神戸太極拳協会名誉顧問。2019年11月27日逝去。享年97歳。