1948年3月31日、埼玉県行田市に生まれる。幼少期より武道に憧れ、高校一年時に大山倍達門下に入門。やがて本部指導員となるが、強豪外国人の前に自らの体力的限界を感じて自信を喪失。キックボクシングなど他の格闘技を模索する中、太気至誠拳法創始者、澤井健一の薫陶を受け、山梨県で修得館道場を開く中村日出夫の元で5年間の空手修業に専念。大山の極真会館復帰後、第5回全日本大会優勝。第1回全世界選手権で準優勝に輝く。1994年の大山の逝去に伴い、長らく後継者である松井章奎を補佐して最高顧問、首席師範を務めるが、2002年に独立。極真空手道連盟極真館館長として後進の指導と共に自らの武道追求を続ける。2022年4月、極真館館長を愛弟子、岡崎寛人へ譲り、自らは会長に就任、現在に至る。著書多数。