月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
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八卦掌第三代・宮宝田の大陸における伝承を今に伝える上海市八卦掌協会の王翰之大師を訪ねた秘伝2022年5月号第二特集「八卦門・王翰之大師が語る 宮宝田八卦掌の全容(後編)」。 後編となる今回では、幻の達人・宮宝田の独特の八卦掌体系から、対練となる「穿掌」及び「纏膀子」を紹介いただきました。 相互に向かい合い、掌で前後左右に刺し合う「穿掌」は、攻防の感覚を練るもので、熟練すれば多人数で一緒に練習することもできるといいます。また、腕を相互に絡め合うように螺旋の軌道で練り合う練功である「纏膀子」は、八卦掌ならではの力の変化を習得させます。 示範:唐龍法、孫治常
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