シンポジウム「日本の気功の可能性を探る」

コロナ禍にあって、私たちの自然治癒力や自然免疫力が今ほど問われている時はありません。気功法は、私たちにもともと備わっている自然治癒力を目覚めさせ、一生涯元気でいられる、気巡り気流れる身体を磨く養生法です。人体科学会 東日本ユニット 気功サロンでは気功の再評価に向けて、その可能 性を探る試みを続けています。今回のシンポジウムでは、東西を代表する二人の気功家の講演と実技に学ぶことを通じて、日本で深められ磨き上げられた気功のエッセンスが伝えられると思います。併せて、参加者とともに日本の気功の過去・現在を振り返り、気功の未来の可能性を探る道についてディスカッションします。感染症対策を万全に開催いたしますので、ぜひご参加ください。

I.開会にあたって
開催趣旨 定方昭夫(新潟樹林気功会) 星野先生の思い出 田中朱美(東京女子医科大学名誉教授)
五禽戯 鶴 故・星野稔(ビデオ表演)
II.講演・表演・実技
1 「本物の気功を求めてー私は気功をこう学んできた」講師 山部嘉彦(福岡気功の会理事長)
2 「自然な姿勢、楽な動き、気功アートの可能性」 講師 出口衆太郎(自然身法研究会代表)
III.パネルディスカッション 「日本の気功:過去・現在・未来」
パネラー 定方昭夫(新潟樹林気功会)/星野弥生/遠藤卓郎(つくば気功研究所)/鳥飼美和子(峨眉養 生文化研修院)/西田隆重(「遊働する身体」)/山部嘉彦(福岡気功の会)/出口衆太郎(自然身法研究会)