日本柔術特有の関節技法の精緻
合気錬体会 有満庄司
“関節技”といえば、日本の古流柔術こそ、まさに「お家芸」といっても差し支えない、代表的な技法群だ。中でも、複雑怪奇な人体オブジェのごとき固め技をみせる、大東流合気武術などは、日本独特ともいえる関節技の一方の極致だろう。大東流にあって”不世出の達人”としてその名をとどめる佐川幸義宗範の流れを汲む「合気錬体会」の有満庄司第二代総師範に、大東流における関節技=逆手の位置づけと、そこで育まれ”合気”にも通じる「浸透する力」の養成法をお聞きした。
掲載号:2015年11月号
“関節技”といえば、日本の古流柔術こそ、まさに「お家芸」といっても差し支えない、代表的な技法群だ。中でも、複雑怪奇な人体オブジェのごとき固め技をみせる、大東流合気武術などは、日本独特ともいえる関節技の一方の極致だろう。大東流にあって”不世出の達人”としてその名をとどめる佐川幸義宗範の流れを汲む「合気錬体会」の有満庄司第二代総師範に、大東流における関節技=逆手の位置づけと、そこで育まれ”合気”にも通じる「浸透する力」の養成法をお聞きした。
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