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砂泊諴秀 Sunadomari Kansyuu – 万生館合氣道

1923年(大正12年)~2010年(平成22年)
万生館合氣道館長
日本の武道家・合氣道開祖植芝盛平翁の直弟子。
大正12年鹿児島県に生まれる。10代で植芝盛平の内弟子として入門、心身両面の指導を受ける。昭和28年11月に熊本で行った合氣道の演武会を機に、多くの支援者に支えられ九州合氣道の基盤づくりに勤しみ、熊本県熊本市に合氣道万生館道場を開設、熊本を中心に九州各地に合氣道の普及を図る。昭和36年には37歳の若さで植芝盛平翁より合氣道9段を允可される。昭和44年、植芝盛平翁の御逝去を機に組織を離れ、万生館合氣道として独立、本部を熊本市に置く。
砂泊諴秀自身の道場「万生館」では合氣道開祖植芝盛平翁が遺された精神「合氣とは愛なり」の体現を目標に、武道家としての生涯をその一点に注ぎひたすら歩み続けた。その苦難の結果、「万生館合氣道の呼吸力」として開祖の説かれた心の世界を独自の形で実現させることに成功した。





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