彫刻家・松田光司(まつだ・みつじ)氏による彫刻展「武と美~共鳴する波紋~」が、2026年10月17日(土)から25日(日)まで、東京・自由が丘のギャラリー自由が丘にて開催される。
東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻を修了し、人物を題材とした具象彫刻を中心に制作を続ける松田氏は、野球殿堂入り表彰者レリーフ(2002年~)、箱根駅伝90回記念モニュメント「絆」(2014年)、日本野球発祥の地モニュメント(2003年)、嘉納治五郎像(2019年)など、全国40カ所以上に作品が設置・収蔵されるなど、幅広く活動してきた。
今回の展覧会では、これまで追究してきた女性像や「一枚の布シリーズ」などに加え、武道家・武術家をモデルとした作品を展示。立体作品とレリーフを合わせ、約40点が並ぶ。
異なる身体表現の奥にある、凛とした空気や目に見えないエネルギー。優美さと力強さという、一見対照的な要素を「波紋」というテーマで結びつける松田氏の造形世界に注目したい。
会期中の10月18日(日)16時からは、作品のモデルを務めた躰道家・
中野哲爾(なかの・てつじ)師を迎え、「武と美」をテーマとする対談イベントも開催される。武道の身体性と、それを彫刻として表現する芸術家の視点が交差する機会となりそうだ。
また、合気道神武錬成塾道場長・
白川竜次師も会期中にギャラリーを訪問する予定。白川氏をモデルとした作品「合気一静」が、実際の本人の目にどのように映るのかも興味深いところだ。

武道家・武術家の身体に宿る力と美を、彫刻という異なる表現から見つめ直す本展。武道愛好家にとっても、新たな発見のある展示となるだろう。
【開催概要】
◎展覧会名:「武と美~共鳴する波紋~」
◎会期:2026年10月17日(土)~25日(日)
◎時間:12:00~19:00(最終日は17:00まで)
◎会場:ギャラリー自由が丘
(住所:東京都世田谷区奥沢5-41-2 アトラス自由が丘ビル1F)
*アクセス:東急東横線・大井町線「自由が丘駅」南口より徒歩約5分
◎入場料:無料
■対談イベント
◎日時:2026年10月18日(日)16:00~
◎出演:松田光司氏、中野哲爾師(躰道)
■白川竜次師 ギャラリー訪問
◎日時:2026年10月22日(木)15:00頃~予定
公式サイト:
https://www.gallery-jiyugaoka.com/
※イベントの詳細・最新情報は、会場公式サイト等でご確認ください。