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【月刊秘伝】2022年3月号、2月14日(月)に発売!

【特集】名人・達人が生まれる“円熟の世界”
武は加年を“チカラ”とする!
「衰えない力」の探求!!


【達人・超人対談】実現!
室伏広治(スポーツ庁長官)×日野晃(日野武道研究所)


【新連載】極真空手道連盟極真館 首席師範・岡崎寛人
「武で出会い、武を深める」


月刊秘伝2022年3月号が、2月14日(月)に発売となります。

巻頭企画「今月の秘伝なヒト!」は、日本文化研究家・秋乃ろーざさんを直撃。流鏑馬、茶道、日本髪結い、着物──日本が世界に誇るべき数々の伝統文化を 日本人以上に愛し、自ら実践してきた秋乃ろーざさん。 カリフォルニア育ちの“大和撫子”に、日本文化の尽きせぬ魅力、そしてその根底に流れる、常に相手のことを思いやる「和の心」について語ってもらいました。

(写真提供/秋乃ろーざ)



本号では、日本武道・武術ならではの「衰えない力」を大特集
我が国の武道・武術は歴史上、老熟の境地へと至る鍛錬の末に「名人・達人」の名を馳せた数多の武術家を輩出してきました。 本来の武道・武術とは、年を重ねるごとにその術や技が深まっていき、一生涯上達できるものとして、存在してきたはずです。
そんな先人たちが手にした〝円熟のチカラ〟を、本特集では「衰えない力」と称し、加齢とともに減じてしまうと考えられているものとは対極に〝増加〟する、武道・武術伝統の「心技体」の正体に迫ってみました。

第1章では、「合気之術」必須の“衰えない”強靭な足腰鉛直な姿勢をテーマに、“不世出の達人”佐川幸義宗範の直弟子・大森悟氏に、「佐川伝の四股鍛錬」についての随想文を寄稿いただきました。

弱冠17歳で佐川道場に入門、今なお「合気探求への道」を歩む大森氏



第2章では、武道武術の最重要項目“衰えない”呼吸力について、サイバーヨガ研究所・辻良史がクンダリーニヨガの「火の呼吸」とともに呼吸筋の鍛錬法を紹介。

辻氏による「火の呼吸」。横隔膜をはじめとした呼吸筋を鍛錬!



第3章では、“太極拳界のレジェンド”遠藤靖彦老師(太我会)に、“不滅”の功夫「皮のボール」とも喩えられる勁の運用について直撃しました。

“皮のボール”とも喩えられる太極拳の衰えない「弾力のある力」とは!?



第4章では、“戦う美容師”野田栄一氏(アンブロシア)による「武術地下研究会」を紹介。70歳を超える野田氏による、プロ格闘家にも後れをとらない「技の斬味」古希ファイターの気迫に注目です。

格闘家のロッキー川村選手を招き、実戦を想定した“ガチ”の武術研究会を開催



第5章では、武術の極意を伝授する「隆篤門」その柔法宗家である鳥居隆篤が本誌久々登場。衰えない“撓る体幹”と、自らの「筋体質」を知り心技体を養成することの重要さ、また柔法徹化拳について紹介いただきました。

「力を抜き切ること」に達した“やわらびと”鳥居隆篤師による衰えないしなり!



特集の詳細はこちら特設ページもご参照ください。


特集以外にも注目記事が続きます。

【超人×達人対談実現!】選手時代、男子ハンマー投げで世界の頂点に立った室伏広治スポーツ庁長官と、武道的身体操法と感覚を長きに渡り徹底追及してきた日野晃師範との対談が実現。人間の能力を、身体を通して最大限に引き出す超人達人に、身体操法の奥深さと武道の価値について語り合っていただきました。

足半や一本歯下駄など、和の道具を手にする日野師範と室伏長官。



◎本号より注目の極真館・岡崎寛人師範による新連載「武で出会い、武を深める」が開始! 岡崎師範が、 極真会館盧山道場時代より内弟子として過酷な武道修行を続ける中で出会った、様々な“達人”とその技術を語っていきます! 

極真空手道連盟 極真館にあって、長年、首席師範を務める岡崎寛人師範。



◎空手界初のオリンピック参加となった、昨年夏の東京五輪2020、日本空手道組手惨敗という現実にあたり、「日本空手道はどこへ向かうべきなのか!?」五輪直前までナショナルチーム選手強化委員長の任にあった、 日本空手松涛連盟首席師範・香川政夫師範へ、今だからこそ、〝日本空手の行方〟をお訊きしました。
また関連記事として、昨年末に開催された「第49回全日本空手道選手権大会」(主催:公益財団法人 全日本空手道連盟)のレポートも紹介!


香川政夫師範による攻防一体の中段突き!



男子形競技(個人)、前人未到の10連覇を果たした喜友名諒選手!



◎特別企画「青森大学忍者部×三重大学忍者部忍者の伝統を継ぐ若者たちの「活動絵巻」を紹介! 今回、青森大学教授の清川繁人先生と三重大学教授の山田雄司先生に、 それぞれが顧問を務める「忍者部」の設立経緯から現在の活動までご紹介いただきました!


第11回全日本手裏剣打選手権大会での山田教授



◎前号に引き続き「古流柔術“当身拳法”の基礎知識」と題して、国際水月塾武術協会の小佐野淳師範に、東北は釜石の秘流儀「柳生志限流柔拳法」 (やぎゅうしげんりゅう じゅうけんぽう)の一端を、初公開いただきました。

日本柔術の概念を覆す、“高速当身連打”の技術群を誇る、当身柔術の極北を御覧じあれ





本号をもって、◎鍼灸師の宮下宗三氏が過去の医学書群から現代に効く養生法を示す「温故知新養生法」と◎刀剣ジャーナリスト・土子民夫氏による「戦後日本刀事件史」の二本の好評連載が最終回を迎えます。お見逃しなく!

そして、◎真北斐図師範が"十牛図"の流れとともに様々な瞑想法を紹介する「十牛図と瞑想法」、◎元・一ノ矢こと松田哲博氏が相撲に秘められた身体文化を物理学的視点で解き明かす「漱石と寅彦の『相撲の力学』問答」、◎初見良昭宗家より二流派の家元を相伝した逆井則男師範の「"双伝!初見神流"──武神館武道の極意」、◎黒田鉄山師による直問直答「鉄山に訊け」、◎作家・細川呉港氏による「発見!田辺又右衛門の口述筆記─柔術の遺恨と復活への復活への予言」、◎今は失われた日本槍術流儀の技法の復元・復興を試みる全日本槍術連盟・石川哲也代表による「失われた“戦場の華” 槍術の復元・復興」、◎高岡英夫師が開発した「歩道」を解き明かす「歩きで鍛える"歩道"入門」、◎武道ライター・ミリアレシス氏が世界の道場を紹介する「世界の古武道道場通信!」、◎古武術研究家・高橋賢師が迫る古流柔術の謎とロマン「"日本柔術師"新研究」など、大好評の連載陣も必見です!

内容充実の「月刊秘伝2022年3月号」は、2月14日(月)の発売です。全国の書店、ネット書店、秘伝ウェブショップなどでお求め下さい。

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