月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
日時◉平成28年10月22日(土)
場所◉駒沢オリンピック公園総合運動場内体育館
主催◉公益財団法人 合気道養神館
いまなお不世出の達人として、多くの武道家、武術家に影響を与え続ける塩田剛三の教えを受け継ぎ、その技を伝え続けている養神館合気道。今年もその全日本総合演武大会が開催された。そこで示されたのは、「型を覚えたら、技にしなさい」という塩田師範の教えの通り、基本を大切にする日々の鍛錬でつくられた身遣いから生み出される鋭く華麗な技の数々。塩田師範の意志は確かに受け継がれている。