月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
植芝盛平翁が創始した合気道は、吉祥丸二代道主、守央現道主へと受け継がれ、5月13日、第53回となる「全日本合気道演武大会」にて演武者約8000人、観客と合わせて約1万人もの人々を日本武道館へ集めるほどまでに発展した。「いたずらに他者と競わず、武の修練によって自己の人格完成を目指す」盛平翁の説いた"和合の武"は合気道の名と共に世界へ広がり、此度の合気の祭典は老若男女問わず、その輪に集う修行者達の晴れ舞台となった。
掲載情報→月刊秘伝2015年8月号