武士の時代から受け継がれる伝統療法の知恵
先月号に引き続き、古式腱引き療法を受け継ぎ普及にも努める小口昭宣先生、柳生心眼流竹翁舎主宰者にして武術療法を伝承する島津兼治先生、格闘家から伝統武術の世界に進んだ平直行先生の三人による鼎談をお届けする。
近代以降、西洋医学を偏重してきた日本では、武士の時代から受け継がれてきた「身体についての知恵」が消えかかっていた。
しかし、身体能力の向上から身体の不調にも効果を発揮する伝統療法の教えを次代に引き継ぐための新しい試みも行われている。三人の話から伝統医療の今と未来が見えてきた。
◎小口昭宣
書籍『腱引き療法入門 筋整流法が伝える奇跡の伝統秘伝手技』
書籍『実践! 腱引き療法』
DVD『奇跡の施術 腱引き療法』
DVD『さらに使える腱引き療法 応用・下半身調整編』
◎平直行
DVD『サムライメソッド やわらぎ』
DVD『骨絡調整術DVD』
書籍『めざめよカラダ! ”骨絡調整術”』
書籍『身体感覚の宝島』
書籍『触れるだけでカラダの奥が動き出す!』
DVD『高機能ボディになる』
※この記事の前編記事は→「伝統療法の時代」を語る(前編)