従来のパニック対応法は
見守りましょう、落ち着く場所へ
移動させましょうと指導をされますが、激しい行為は
見守っていられない、暴れている相手を
移動させるのは大変ということがあります(
廣木道心先生)。
廣木先生は、障がいのある息子さんのパニック対処と向き合う中、武道家としての知見・経験を加味して
本人を傷つけず・支援者も傷つかない新しいパニック対処法・
支援介助法を開発しました。
例えば、
髪の毛を掴まれてしまった場合、
無理に引き抜こうとしないことが基本。自分の手で
相手の手を頭に押し当てる、または、相手の手に
自分の頭をくっつけるかをして
髪の毛を引っ張られないようにします。ここから髪の毛の生えている方向に
少しずつジグザクに抜いていきます。
他にも
引っ搔き・噛みつきなど、全国の
福祉施設・特別支援学校で高い評価を得ているケース毎の対処技術を豊富に紹介。そして
心理学・生理学など多面的なアプローチも併用して、最終的には
パニックそのものが起きない状態を目指していきます。
DVD◎
廣木道心先生の【支援介助法】
指導監修◎
廣木道心 ひろき どうしん
紹介動画◎廣木道心先生の
【支援介助法】
指導動画◎
【髪の毛を掴まれてしまった場合】
関連書籍◎
【護道の完成】~自他を護る実戦武道~