護道・廣木道心宗家には、知的障害のあるご子息の育児経験があります。そこで、凄い力を発揮する方への介助法も含んだ【自他共に傷つけない自他護身】を護道の大きなテーマとして掲げています。
その探求の一環として研究を進めたのが、腕力・体格差を埋める【武道の達人技】。この成果と実践法の指導がDVD【武の達人】です。
「屈強な男を簡単に投げ飛ばす」「さりげない動きから強大な力を発揮する」「渾身の攻撃を少しも当てさせない」。
予想外の出来事に観る者が驚く、武道の技の共通ポイント・仕組みを【自分/相手の脳と身体を変える】ことを主題に、脱力、伸張感覚、重心移動、意識誘導などの身体・意識操作で分析していきます。
そして、これらを複合的に活用して【錬成力（体の特性を最大に利用した力）】と【一体化（相手の抵抗が無くなる状態）】を駆使し、さらに【自分/相手の脳波を変える（潜在意識の操作）】ことで、傍目では信じられない達人技となっていきます。
また、これらを【繋ぐ・包む・導く・結ぶ】という手順で使い【自他共に傷つけない】護道的達人技を完成させます。
その一例が【噛みつきの対応技術】。これは介護の現場などで、前腕への突然の噛みつきに対し、相手の意識、脱力・重心移動などを使って、相手を傷つけることなく、包み込んでいく技術。
「ある施設では大変な強度行動障害の方がいたのですが、私の前では暴れることは全くありませんでした」「それは『相手に何か技を使おう』ということをしない、護道の心境が影響していたからだと思っています」（廣木宗家）。
相手を傷つけないことから生まれる【武の境地】。このDVDは、自分の武道武術をさらに高めていきたいと考えている方に新たな視点を与えてくれる、意欲的なタイトルになっています。
DVD◎護道・廣木道心【武の達人】その研究と実践
指導監修◎廣木道心 ひろき どうしん
指導映像◎【噛みつきの対応技術】現代社会に活かす武の達人技
紹介動画◎廣木道心【武の達人】武道武術の神技を徹底解明！
関連書籍◎【護道の完成】～自他を護る実戦武道～
