■防御のコンセプト
(攻撃動作の認識 身を守るための”防御層”)
■防御層1~胴体の動き
(肩と腰 胸と腹 3本の軸から見た動き 攻撃の質)
■防御層2~フットワーク
(横に動く 後ろに下がる 体を開く 斜めに動く 自然な歩行)
■防御層3~手の動き
(手の平 手の甲 拳 指 水平の切りに対して)
■防御層4~手以外での防御
○肘を使う ○膝を使う ○肩を使う ○足を使う
○腹・背中・胸を使う ○腰を使う
■手の操作の質
(ブロックvs.通す 掴むvs.包む 巻く パス動作)
■正面以外の攻撃と様々な体勢
(横/背後からの攻撃に対して 屈んだ姿勢/膝・腰・背中をついて動く
脚のコントロール)
■関節とナイフの制御
○関節を制御する(相手の腕を様々に動かし関節の曲がり方を学ぶ)
○ナイフを解除する(刃に対する意識)
○攻撃を叩き落とす(足で攻撃を弾く)
■ナイフ防御のドリル (相手に触れたまま刃をかわし続ける 目を瞑って刃をかわし続ける
片手〈片側〉で刃をかわし続ける) ○自由動作の例
著者プロフィール
指導/監修◎三谷愛武
みたに まなみ:システマ・ロサンゼルス代表 多数の武術を修行し、ポール・ブナックからJKD喧嘩殺法、ヒクソン・グレーシーより柔術とバーリトゥードを伝授される。パット・ストロング(ブルース・リー直伝)に導かれ、武術の原理に目覚める。マーティン・ウィーラーに出会いリャブコ/ヴァシリエフ系のシステマに傾倒。現在は米国にて独自のシステマ観と練習体系を指導中。
指導協力◎牛尾幹太 長谷川裕記 飯塚剛 三木正彦 リック・ミッチェル