山東螳螂拳の大要　第1巻　基本功と零集式

瞬時の変化と連続の猛撃！

収録内容

山東老螳螂拳とは

武術基本功?
●圧腿（側圧腿、正圧腿、撲歩圧腿）
●柔腰（用手、前側俯腰、翻腰）
●提腿（正提腿、側提腿、擺脚、里合腿、架式と提腿との組合）

武術基本功?
●拳の打ち方（拳の作り方、衝捶、崩捶、圏捶、劈捶）
●掌の打ち方（掌の作り方、推掌、欠掌、劈掌、滾掌、挿掌から補捶）
●腸腿（弾腸腿、燈腸腿、側端脚）
●跳躍（騰空飛脚〈起脚〉、旋風脚）
●掃腿・槍背

螳螂拳基本功
●基本架：八式（独立歩、撲歩、登山歩、騎馬歩、玉環歩、勾歩、小登山歩、寒鶏歩）
●下肢の鍛錬（登山歩、滑歩、玉環歩・勾歩）
●螳螂手（螳螂勾と密肘手）
●肘の打ち方（盤肘と宣肘）

螳螂拳零集式
●連三錘
●十字劈
●連五錘
●斧刃脚
●釣魚歩
●小超連踏腿
●螳螂勾子玉環歩

著者プロフィール

根本一己

75年より太極拳と併せて少林拳を学ぶ。王菊蓉老師との交流を機に、81年より上海を訪問。螳螂拳・長拳を学ぶ。88年瀋陽・徐其成老師より螳螂拳の指導を受ける。89年山東・王元亮師父に王玉山師爺伝太極螳螂拳を学び、93年に入門。02年師父の逝去を機に、青島、莱陽の師兄弟と交流を深めながら海陽、栖霞の老螳螂拳を研究中。90年より日本老螳螂拳研究会を主宰。国内において螳螂拳の指導、普及に務める。著書に「螳螂拳大要」（福昌堂）がある。