松田隆智
本記事は2007年12月号の巻頭特集「蘇る 相撲の力」における第二部『松田隆智が語る 四股と震脚 伝統武芸の精華』と題する記事。
故・松田隆智師が、自身の相撲体験から、在りし日の佐川幸義、久琢磨といった大東流合気柔術の先達たちにうかがった相撲談義に加え、八極拳に代表される強烈な踏み付け「震脚」と、相撲の「四股」との関連性を独自の視点から語る。
中国武術における「発勁」の源ともなる震脚を軸に、八極拳における独特の踏み込みと、四股における動作の驚くべき類似性から、和の武芸が培った武術独自の勁力を中国武術的観点から説き明かす。
書籍『松田隆智の拳遊記』
書籍『松田隆智の 続 拳遊記』
書籍『拳法極意 発勁と基本拳』
書籍『拳法極意 絶招と実戦用法 八極拳・形意拳・心意六合拳・陳氏太極拳』