2013年5月、中国南方の各精武会が香港を中心に結束し「嶺南精武会総会」が設立され、日中武術交流協会の常松勝師が栄誉顧問に就任されました。そしてこの度、常松師が精武会と主旨を同じくする日本団体の設立要請を受け、常松師の呼びかけに賛同する団体が集まり、2014年9月23日に「日中精武会連盟」が発足されました。
日中精武会連盟は中国伝統武術による意識と団結精神の発揚、日本の各武術団体同士の文化的な交流の促進、世界各国の精武会との交流の強化、武術愛好家の団結とその輪の拡大、武術を学ぶ人士の支援、協力して中華伝統武術の技術と人々の心身健康の向上を目指すことを主旨としています。
主な活動として、各団体の講習会等の情報発信、加盟団体の武術交流、友好表演大会の開催、世界各国の精武会との交流等、伝統武術の発展と交流に寄与する取り組みをしていくとのことです。
加盟団体(2015年1月1日時点)
日中武術交流協会:常松勝会長(通背拳、秘宗券、養身功等)
夏華伝統武功協会:劉品正会長(七星蟷螂拳、翻子拳、戳脚)
中国気功・武術協会:李志明会長(硬気功、散打、表演、南拳)
世界銭氏詠春日本総会:銭彦代表(詠春拳)
中国伝統武功協会:劉湘穂会長(洪家拳、太極拳)
中国文武学院:高小飛学院長(呉式太極拳、劉家八卦掌)
三宗内家拳/散打友好協会:河田秀志代表(内家三拳/散打・撃剣大会開催)
主旨に賛同される団体・個人であれば加盟が可能とのことです。
本件のお問い合わせは下記まで。
河田秀志 FAX:03-3768-2349 nicchuseibukai@gmail.com
清宮正志 FAX:03-5971-3559 ookiyo@vega.ocn.ne.jp
※日中精武会連盟「発勁の実践─鍛錬法と実戦用法」セミナー3/21開催