月刊秘伝2025年4月号
■特集 “一撃粉砕”を実現する、鋼の拳足獲得への想い
人体の武器化とその必然
試割る鍛錬
◎第1章 岡崎寛人 (極真館)
「試し割り」の中に空手の原点を見る!
◎第2章 空手道尚武会
“試割りの達人”藤本貞治が示した鍛錬の精華
◎第3章 朴禎賢 (テコンドー・ファラン朴武館)
テコンドー 技の威力への矜持
◎第4章 上地流空手道振興会修武館
「試割り」は攻撃のみならず 上地流空手“キタエの矜持”
……
堀辺正史創始師範が逝去されてから2年、悲しみに包まれながらも創始師範の教えに沿い、稽古修行を続けてきた日本武道傳骨法會において、平成29年12月24日に、創始師範三回忌が行われ、全国から会員が東中野の道場に集まった。黙祷、創始師範への挨拶、続いて奉納試合などが行われた後、創始師範亡き後、先頭に立って道場を牽引してきた高山献児(下写真右)、山本貴志(下写真左)、両師範代が、新たに「師範」に就任することが発表された。
伝統的骨法修行から実戦的な格闘技術まで、また骨法式整体や、骨法の考え方を基本として真の武道人を育むべく、高山・山本両師範が導く日本武道傳骨法會の今後が楽しみだ。