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【新作DVDレビュー】我れ争わず 彼我なく調和して 無敵也!合氣道無元塾・白石太志先生のDVD【体捌きと腰回り】が評発売中です。


戦前の全国的武道組織で唯一の合気道範士となった平井稔翁(※1)が作った八つの体捌きは、合気系柔術には稀有な一人稽古型。また腰回り(腰回し、腰の回り)とは、その合気道の根幹となる哲理です。

本DVDは今まで詳細に説明されることのなかった、この二つの武術稽古法(論)を、成田新十郎先生(※2)から教えを受けた合氣道無元塾・白石太志先生が丁寧に解説していきます。


まず八つの体捌きとは、様々な手捌きと足捌きを組み合わせた八つの一人稽古型のこと。すべてに共通する心得は、シモク(両足をT字の形にすること)、半身球のイメージ

そして何かの技の動きを行うというより、拍子の確立中心機能(自分の中心を常に感じること)を意識して行うことです。


それらの動きが無意識のレベルまで心身に刷り込まれてくると、相手がつくと結果として技になります。ですが相手がついた時も、決して持たれた手などは意識せずに、各体捌きで得ている感覚に徹することが大事です。


さらに相対(あいたい)稽古では、技が上手くいかなかった時、その原因を形や方向性にせずに、内部感覚と心の内側を観て行うことが大事なポイントです。

この稽古姿勢が「我れ空なるが故に 彼に狙うものなし。我れ争わず 彼我なく調和して 無敵也」という究極の境地・腰回りの第一歩となります。

※1…光輪洞合気道創始者
※2…元光輪洞合気道総師範

DVD◎成田伝合気道の極意【体捌きと腰回り】

指導監修◎白石太志 しらいし ふとし
紹介動画◎成田伝合気道の極意【体捌きと腰回り】
指導動画◎【360度の体捌きと四方投げ】

平井稔 ひらい みのる
成田新十郎 なりた しんじゅうろう

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