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【新作DVDレビュー】我れ争わず 彼我なく調和して 無敵也!合氣道無元塾・白石太志先生のDVD【体捌きと腰回り】が評発売中です。
2023.05.31
戦前の全国的武道組織で
唯一の合気道範士となった
平井稔翁(※1)が作った
八つの体捌きは、合気系柔術には
稀有な一人稽古型。また
腰回り(腰回し、腰の回り)とは、その
合気道の根幹となる哲理です。
本DVDは今まで詳細に説明されることのなかった、この
二つの武術稽古法(論)を、
成田新十郎先生(※2)から教えを受けた合氣道無元塾・
白石太志先生が
丁寧に解説していきます。
まず
八つの体捌きとは、
様々な手捌きと足捌きを組み合わせた
八つの一人稽古型のこと。すべてに共通する心得は、
シモク(両足をT字の形にすること)、
半身、
球のイメージ。
そして何かの技の動きを行うというより、
拍子の確立と
中心機能(自分の中心を常に感じること)を
意識して行うことです。
それらの動きが
無意識のレベルまで
心身に刷り込まれてくると、相手がつくと
結果として技になります。ですが
相手がついた時も、決して持たれた手などは意識せずに、
各体捌きで得ている感覚に徹することが大事です。
さらに
相対(あいたい)
稽古では、
技が上手くいかなかった時、その原因を形や方向性にせずに、
内部感覚と心の内側を観て行うことが大事なポイントです。
この稽古姿勢が「
我れ空なるが故に 彼に狙うものなし。我れ争わず 彼我なく調和して 無敵也」という
究極の境地・腰回りの第一歩となります。
※1…光輪洞合気道創始者
※2…元光輪洞合気道総師範
DVD◎
成田伝合気道の極意【体捌きと腰回り】
指導監修◎
白石太志 しらいし ふとし
紹介動画◎
成田伝合気道の極意【体捌きと腰回り】
指導動画◎
【360度の体捌きと四方投げ】
平井稔 ひらい みのる
成田新十郎 なりた しんじゅうろう
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