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薩摩の武道史を堪能できる第48回鹿児島県古武道大会

 17384706_x.jpg来たる7月19日(日)、13時より鹿児島市にある宝山ホールで鹿児島県古武道大会が開催される。
 今年は鹿児島市中央公民館ではなく、隣りにある宝山ホールで開催されるので気をつけていただきたい。

 参加団体は例年のごとく、薩摩藩御留流の東郷示現流や幕末を駆け抜けた薬丸自顕流など10団体。
 普段お目にかかれない薩摩の古武道を目の当たりにできる、一年に一度のチャンスである。

 薩摩の武道文化は活発で、鹿児島県教育史によると薩摩の藩校「造士館」隣りにあった「演武館」では1700年代後期に24以上もの流派が学ばれていた様である。

 なお、現在では行われなくなったが昭和50年開催の古武道大会では柔道や剣道の古式型も演武されていた様だ。
 歴史小説やマンガ・アニメなどにも取り上げられる事の多い古武道。
 興味のある方はこの演武会をチェックしてから道場の門を叩いてみてはいかがだろうか。


■第48回鹿児島県古武道大会
 場所:宝山ホール(鹿児島県文化センター/鹿児島県鹿児島市山下町5−3)
 日時:平成27年7月19日(日)13:00~
 アクセス:市電朝日通から徒歩5分
 駐車場:周辺有料駐車場をご利用下さい
 入場料:無料
 参加団体(順不同):薙刀道・薩摩影之流・万生館合気道・大東流合気柔術・無双直伝英信流・野太刀自顕流(薬丸自顕流)・示現流(東郷示現流)・夢想神伝流居合道・小林流空手道・鞍馬楊心流

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