2026.02.02
去る2026年1月2日(金)、姜氏門第二代宗師・鄒淑嫻(すう・しゅくかん)老師がご逝去されました。享年102。
鄒淑嫻老師は1925年、四川省重慶市璧山の名士である鄒家の次女として生を受ける。上海に移住した後、孫家拳・孫禄堂宗師の弟子である程毅如老師より太極拳を学ぶ。そして程老師の紹介によって、当時武術界の泰斗と呼ばれていた形意拳・八卦掌の名家、姜容樵大師と出会い、その徒弟となると同時に義理の親子の縁も結ぶ。以来、文化大革命に至るまで、「出藍の才媛」「武林に薫る蘭花」という二つ名と共に、上海を代表する女流武術家として、また姜氏門内功武術第二代継承者として、常に上海武術界をリードする存在となる。
BABジャパン社においては、「BUGEI」2001年夏号において来日講習会レポート記事の掲載、また同誌1997年春号の「中国武林紀行 武術名師特捜ファイル」にて、上海の地よりご自身が歩んできた武の道程や、姜容樵大師との貴重なエピソードを語っていただきました。鄒淑嫻老師の生前のご厚情に感謝申し上げ、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。合掌
※月刊秘伝2026年4月号(3月13日発売)にて、鄒淑嫻老師の入室徒児であり、日本で太和躰術協会を主宰している伊与久大吾(鄒誠博)老師のご寄稿による、鄒老師の追悼記事を掲載させていただく予定です。
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