月刊秘伝2023年4月号
特集 不争不敗の武術「実戦の極意」とは!?
達人・植芝盛平の大いなる遺産
「負けない」合気道!
◎序章 清水豊(煉丹修道 両儀堂)
植芝盛平の実戦極意
◎第1章 飯田イチロオ(成城合気道クラブ)
開祖の言葉を実践する
◎第2章 太田孝一(合気道川越道場)
生き残るための合気道
◎第3章 佐藤忠之(日本合気道協会)
富木合気道の実戦哲学
◎第4章 白川竜次(合気道神武錬成塾)
“負けない”柔軟な発想力
……
宗家七世呉連枝老師による演武でその真実の姿を紹介。
中国河北省滄州孟村鎮に伝承されてきた「呉氏開門八極拳」。その宗家七世、呉連枝老師による演武を含め、秘伝とされてきた八極拳の真実の姿を紹介する。
収録内容
1、孟村に伝わる八極拳の伝統的トレーニング法を静功と動功に分けて紹介。
2、基本功とその実戦法を紹介
3、伝統套路の小架一路とその実戦用法を紹介
4、単打、対打、扶手一路、六肘頭、四郎寛など、これまで殆ど紹介されてこなかった伝統套路を紹介
5、六合花槍、提柳刀、九宮剣の武器術の套路を紹介
6、中国孟村での八極拳紹介
呉連枝
68年岡山県生まれ。柔道を皮切りに、旧ソ連の国技・サンボを本格的に学ぶ。91〜93年の全日本サンボ選手権82キロ級優勝。「サンボの怪物君」の異名をとる。リングスで一世を風靡したコマンドサンボの名手ヴォルク・ハンにも師事し、スポーツに留まらない格闘技術の追求から「靭術」を創始、護身に特化した独自の技術体系を構築する。サンボナショナルチーム技術強化委員、講道館柔道五段、国際サンボ連盟八段、日本ウェルネススポーツ専門学校講師。